スギライトの効果はヒーリング・第6チャクラ活性化・精神安定・魔除け・邪気祓いです。
世界三大ヒーリングストーンの1つ「スギライト」についてまとめました。
スギライトの効果
スギライトの主な効果は次の通り。
①ヒーリング
スギライトは癒しと浄化の力が非常に高い。20世紀に発見された石の中で最高のパワーを持つと称される。
弱り切ってしまった心を癒し、免疫力を高め、生きるための活力を与え、悪いことから身を守ってくれる効果を持ち合わせている。細胞を活性化させ自然治癒力を高めてくれるともいう。
②第6チャクラ活性化
紫色のパワーストーンは霊性を高める効果があるが、スギライトは他の石と比べて特にその効果が強い。
「第三の目(第6チャクラ)」を開き、魂の進化・精神的な成長を促してくれるパワーストーンになる。スギライトを身につけて第六感が冴え、高次元な体験が増えた人も多い。スギライトを持って瞑想すると、現世の目的や使命、過去世から関連することなど、人生の壮大な答えが見つかることもある。
③精神安定
スギライトはストレス解消にも非常に高い効果がある、怒りや悲しみなどマイナスな感情を取り除き、精神安定をもたらしてくれる。感受性が豊かで、些細な事でも怒ったり悲しんだりしてしまう人におすすめのパワーストーン。
④魔除け・邪気祓い
スギライトは魔除け・邪気祓いとしても効果的。色味が黒に近いものほど魔除けの効果が強い。淡ければ淡いほど癒しの効果が強い。
スギライトがおすすめな人
スギライトがおすすめな人は次の通り。
- 精神的なストレスがひどい人
- 精神を安定させたい人
- トラウマなど心の傷を癒したい人
- 意識を変革したい人
- 感受性が強く周囲の感情に振り回される人
- 何事にも気力がでない人
- 人生のどん底にいる気がする人
- 天秤座の人
スギライトと相性の良い石
スギライトと相性の良い石は次の通り。
- モリオン
- アメジスト
- 翡翠
- チャロアイト
- ラリマー
- ラピスラズリ
スギライトの浄化方法
スギライトの浄化方法は次の通り。
セージ | 〇 |
水晶 | 〇 |
塩 | × |
流水 | × |
日光浴 | × |
月光浴 | 〇 |
音叉 | 〇 |
スギライトの豆知識
スギライトのその他の情報は次の通り。
名称の由来
日本で初めて発見されたスギライトは和名で「杉石(すぎせき)」という。約30年かけて杉石を調査し、新鉱物として申請した岩石学者の村上允英氏の師であり、最初の発見者である杉健一氏に因んで命名された。欧米諸国ではスギライトの他に「Lavulite(ルブライト)」や「Royal Azel(ローヤルアゼール)とも呼ばれている。
特徴
スギライトは紫色が特徴の石だが、日本で初めて発見されたスギライトは鶯色で、ほぼピンクに近い紫、赤や青みがかった紫、黒に近い濃い紫まで様々な色合いがある。正確には「マンガン・スギライト」と言い、スギライトの紫色はマンガンに起因している。
透明感があって発色の美しいものはカルセドニー(玉髄)の含有率が高いもので、「スギライト・カルセドニー」と呼ばれ、スギライトの中でも最高級品として高値で取引されている。
歴史・伝説
スギライトは1944年に日本の愛媛県岩城島で日本の岩石学者の杉健一氏らにより採取され、同じく岩石学者の村上允英氏が約30年かけて調査し、1974年に国際鉱物学連合に新鉱物として認定された石。チャロアイト、ラリマーと共に世界三大ヒーリングストーンの1つとされている。
日本で発見された石だが、アメリカのニューエイジやヒーラーの間で話題となり、人気に火が付いてから日本でも知られるようになった。
現在産出量が最も多いのは南アフリカ共和国の北ケープ州にあるウェッセルズ鉱山で、他にもイタリアやオーストラリアなどでも産出されている。
鉱物データ
別名 | - |
鉱物名 | 杉石(すぎせき) Sugilite(スギライト) |
主な原産地 | 日本・南アフリカ・イタリア・オーストラリア・カナダなど |
分類 | 珪酸塩鉱物 |
化学組成 | (K,Na)(Na,H2O)2(Fe3+,Ca,Na,Ti,Fe,Mn)2(Al,Fe3+)Li2Si12O30 |
結晶系 | 六方晶系 |
劈開 | なし |
硬度 | 5.5~6.5 |
比重 | 2.74~2.79 |
条痕 | - |
光沢 | ガラス光沢 |
色 | ピンク色・紫色・鶯(うぐいす)色など |
まとめ
スギライトの情報を探している方の参考になれば幸いです。