ヌーマイトの効果は生命力・才能開花・開運・魔除けです。
魔術師の石と呼ばれるパワーストーン「ヌーマイト」についてまとめました。
ヌーマイトの効果
ヌーマイトの主な効果は次の通り。
①生命力
壮大な地球のパワーを秘めたヌーマイトは、持ち主に活力を与えて生命力を底上げしてくれる。
②才能開花
ヌーマイトは深層心理に働きかける力を持つ。才能開花や本来の自分らしさを取り戻すのに効果的なパワーストーン。
③開運
ヌーマイトを手に取ると心が鎮まり、自身の深層へと入り込みやすくなる。過去を振り返り、自分を見つめ直して、同じ過ちを繰り返さないように自分を上手くコントロールする力を貸してくれる。
罪悪感や羞恥心、過去の失敗やトラウマに囚われず、前向きに突破していく道を指し示してくれるので、何度も同じ失敗を繰り返してしまう人におすすめ。
④魔除け
ヌーマイトには邪気や呪い、憑依さえ取り除く強い魔除け効果もある。
ヌーマイトがおすすめな人
ヌーマイトがおすすめな人は次の通り。
- 同じ失敗を繰り返してしまう人
- 過ちを犯してしまう原因を知りたい人
- 自分を変えたい人
- 自分をもっと成長させたい人
- 罪悪感や羞恥心に悩まされることが多い人
- 過去のトラウマから抜け出せない人
- 才能開花させたい人
- 魔除けの御守りが欲しい人
ヌーマイトと相性の良い石
ヌーマイトと相性の良い石は次の通り。
- スギライト
- ラブラドライト
- チャロアイト
- セラフィナイト
- ラピスラズリ
- シュンガイト
- ガーネット
- モルダバイト
ヌーマイトの浄化方法
ヌーマイトの浄化方法は次の通り。
セージ | 〇 |
水晶 | 〇 |
塩 | 〇 |
流水 | 〇 |
日光浴 | × |
月光浴 | 〇 |
音叉 | 〇 |
ヌーマイトの豆知識
ヌーマイトのその他の情報は次の通り。
名称の由来
ヌーマイトはグリーンランドのヌーク地方で発見されたことが由来している。「ニューマイト」や「ヌーミット」とも呼ばれる。
特徴
ヌーマイトは約30億年も前に形成したとされる世界最古の石の一つで、アンソフィライト(直閃石)やゲドライト(礬土直閃石)や石英など複数の鉱物が混ざり合った岩石になる。黒色をベースに金色や青色、赤色などの細かな破片が混ざり合っている。その色合いは玉虫の色によく例えられ、幻想的な色彩を放つ。しっとりとした質感が特徴的。
見た目が似ているアルベゾナイトなどをヌーマイトとして売られていることがあり、中国産のものに多いので購入の際は注意が必要。見た目での鑑別は難しいので、「天然アンフィボールシスト(アンフィボライト)」という鑑別結果が出ているところから購入するのが確実。
歴史・伝説
ヌーマイトは1982年にグリーンランド最大の都市ヌークで初めて発見された。1810年ドイツの鉱物学者カール・ルートヴィヒ・ギーゼゲによって発見され、1900年代に科学的採掘が行われたという説もある。
地球温暖化のため溶けだした氷河の下から発見されたヌーマイトは、約30億年も前から地球上に存在していた石とされている。発見されたのは最近だが世界最古の石の一つでもある。地球が生まれたのが約46億年前なので、地球の歴史をほぼ見てきた石と言っても過言ではなく、壮大なエネルギーが秘められていると言われている。
ヌーマイトが産出されるのが極寒地で、一年の中で氷が溶ける3ヵ月ほどの期間しか採掘できない希少な鉱物になる。
鉱物データ
別名 | - |
鉱物名 | 角閃石片麻岩(かくせんせきへんまがん) amphibole schist(アンフィボールシスト) |
主な原産地 | グリーンランド(ヌーク)・フィンランド・カナダ・スペイン・アメリカなど |
分類 | 岩石 |
化学組成 | Mg7Si8O22(OH)2、Mg5Al2Si6Al2O22(OH)2など様々な鉱物の混合 |
結晶系 | 等軸晶系 |
劈開 | - |
硬度 | 5.5~6.5 |
比重 | 2.8~3.1 |
条痕 | - |
光沢 | ガラス光沢 |
色 | 黒色をベースに金色や青色、赤色などの内包物 |
まとめ
ヌーマイトの情報を探している方の参考になれば幸いです。