空海は「六大(ろくだい)・四曼(しまん)・三密(さんみつ)」の教理をもって即身成仏を説いています。
真言密教の根本理論は一体どのような教えなのでしょうか。
真言密教のみが「心の宝蔵(ほうぞう)を開く」とした空海の教えを見ていきましょう。
六大
六大は「地水火風空」の五大(ごだい)に識(心)を加えた「宇宙の森羅万象を構成する6つの要素」のことです。
六大 | 本質 | 働き |
---|---|---|
識 | 心 | 認識 |
空 | 無礙(むげ) *妨げのないこと | 障(さわ)りがない *妨げがない |
風 | 動き | 成長させる |
火 | 煖(あたた)かさ | 成熟させる |
水 | 湿気 | 摂(おさ)める |
地 | 堅さ | 保持する |
もっと詳しく
五大は「地大・水大・火大・風大・空大」の5つの要素のこと。その五大に識大(心)を加えたのが六大。
参考 曼荼羅入門
この宇宙の中に六大以外で成り立っているものは存在しないため、真言密教の教主である大日如来は「六大が悟りの世界の根本である」と説いています。
簡単に言えば、宇宙世界の本質が六大になります。
もっと詳しく
六大が悟りの本質(体)。六大体大(ろくだいたいだい)という。
六大と大日如来
万物は六大で成り立つため、大日如来の身体も地水火風空識の六大で構成されています。
大日経には「私は、万物が本来生起も滅亡もなく、悟りの境地は言語を超越し、塵垢(じんこう/汚れ)がなく清浄であり、因縁から離れ、空の教えは虚空と等しいと知る。」とあり、大日如来が六大で成り立っていることが象徴的に表現されています。
我、本不生(ほんぷしょう)を覚(さと)り、語言(ごごん)の道を出過(しゅっか)し、諸過(しょか)解脱(げだつ)することを得、因縁を遠離せり、空は虚空に等しと知る。
大日経巻二 入曼荼羅具縁真言品(大正十八、九中)
六大 | 象徴される部分 | 真言 |
識 | 「我覚(がかく)」が識大を象徴。仏の智慧の成就のこと。大日如来が主体なので我覚る(われさとる)が識大(心)。 | 吽(うん) |
空 | 「空の教えは虚空(kha)と等しい」が空大を象徴。等虚空(とうこくう)。 | 佉(きゃ) |
風 | 「悟りの境地は因(hetu)などの働きから離れている」が風大を象徴。全てを吹き払う風の力に例えられる。因業不可得(いんごうふかとく)。 | 訶(か) |
火 | 「悟りの境地は塵垢(rajas)がなく清浄である」が火大を象徴。塵垢を焼き払う火の浄化力に例えられる。清浄無垢塵(しょうじょうむくじん)。 | 囉(ら) |
水 | 「悟りの境地は言語(vāc)を超越する」が水大を象徴。水の清めの力に例えられる。離言説(りごんぜつ)。 | 嚩(ば) |
地 | 「万物は本来生起も滅亡もない(ādyanutpanna)」が地大を象徴。大地の堅固さに例えられる。本不生。 | 阿(あ) |
大日如来が六大で構成されている点で特に重要なのは「大日如来も人格(心)を有した実在する生命体である」という点です。
識大が心であることからわかるように、大日如来も私たち人間と同じように人格(心)を持っています。
大日如来は仏の悟りを開いた仏陀(ぶっだ)なので、人間と比べたら限りなく高い人格(心)を備えた存在にはなりますが、私たち人間と同じように人格を持った生命体になります。
もっと詳しく
大日如来は神話の神でもなく、架空の人物でもない。実在する生命体。参考 空海「即身成仏義」「声字実相義」「吽字義」ビギナーズ日本の思想 Kindle版
空海は著書「即身成仏義(そくしんじょうぶつぎ)」の中で、大日如来を象徴する真言の「あ・び・ら・うん・けん」に
言語 | 真言 |
---|---|
日本語 | あ(地)・び(水)・ら(火)・うん(風)・けん(空) |
サンスクリット | ア・ヴィ・ラ・フゥーン・カァーン a vi ra hūṃ khaṃ |
識大を表す「うん(吽)」の一字を加えて「あ・び・ら・うん・けん・うん」と、
言語 | 真言 |
---|---|
日本語 | あ(地)・び(水)・ら(火)・うん(風)・けん(空)・うん(識) |
サンスクリット | ア・ヴィ・ラ・フゥーン・カァーン・フゥーン a vi ra hūṃ khaṃ hūṃ |
大日如来が人格を有していることを明確化しています。
もっと詳しく
「あ・び・ら・うん・けん」はそれぞれ五大を表す。あ(地)・び(水)・ら(火)・うん(風)・けん(空)。その真言に識大を表す「うん」が加えられることにより、大日如来の体が六大で構成されることになる。
「あ・び・ら・うん・けん」は大日経などに説かれる大勤勇三摩地(だいごんゆうさんまじ)の真言に由来。五大を表す。
「あ・び・ら・うん・けん・うん」の最後のうん(吽)は金剛界五仏の阿閦如来(あしゅくにょらい)を象徴。五蘊(ごうん/色受想行識)の識を表す。
六大の当体(本体)
空海が完成させた真言密教の宇宙観では、「大日如来の六大が宇宙に存在する全てのものを生み出し、あらゆるものの当体(本体/原動力)である」と考えられています。
言い方を変えると「大日如来は一切を生み出す根源仏であり、宇宙の存在も大日如来と同じく六大で成り立っている」ということです。
もっと詳しく
この宇宙の中に六大以外で成り立っているものは存在しない。如来、菩薩、明王、天、世界、物、人間も六大で成り立っている。
大日如来が生み出したものの中には、大日如来以外の如来、菩薩、明王、天などの諸尊も含まれます。
大日経巻五 秘密曼荼羅品第十一(大正蔵十八、三十一上)の中の如来発生の偈(げ)に全ての仏は大日如来が生み出したとあり、この世で仏法を説いた釈迦(しゃか)も大日如来が生み出したとあります。
「私(大日如来)は様々な形の諸法(識大)と法相(五大)と諸仏と声聞(仏弟子)と、この世を救済する聖者と懸命に努力する菩薩たちを生み出す。人尊としての釈尊もまた同様に私が生み出した。一切の人々も彼らの住む世界も順に私が生み出した。そして彼らの生住異滅(万物が生じ、とどまり、変わり、消滅する4つの姿)という変換してゆく姿、様相などの諸法もすべてを自然のままに生み出した。」
もっと詳しく
諸尊は大日如来が衆生を救済するために姿を変えて現れた存在。人間それぞれの思想に応じて、一人一人が最もふさわしいものを選べるようにしている。参考 空海「般若心経秘鍵」ビギナーズ日本の思想 Kindle版
衆生とは生命ある全てのもの。人間だけでなく植物、動物など他の生命も含まれる。
そのため、大日如来は「仏法そのものがこの世に現れた姿」とも言われています。
人間と大日如来
私たち人間も大日如来が生み出した存在になりますが、特によく理解したいのは「大日如来と私たち人間は一体である」という点です。
この宇宙は大日如来の身体を構成する地水火風空識の六大から生み出されたものであり、大日如来と同じく六大で構成されているということは、宇宙は大日如来の身体であることを意味します。
もっと詳しく
六大は宇宙の実体。諸尊、人間、人間世界など、万物は大日如来の現れになる。
同じく、人間も六大で成り立っていて、それを生み出した大日如来がその本体ということは、人間も大日如来の身体であることを意味しています。
言い方を変えると「人間ひとりひとりには大日如来の種が宿っていて、本質的に大日如来と同じである」ということです。
空海は著書「即身成仏義」で「六大は妨げがなく、常に一体である」と説いています。
六大無礙(むげ)にして常に瑜伽(ゆが)なり
これは「大日如来の身体も私たち人間の身体も地水火風空識の六大で構成されている。つまり、大日如来の身体と私たち人間の身体は一体である。」という意味になります。
もっと詳しく
六大は地水火風空識、無礙は妨げのないこと、瑜伽は1つになる(結合して相応する)こと。参考 空海コレクション2
四曼(四種曼荼羅)
四曼(四種曼荼羅/ししゅまんだら)は密教で説く四種類の曼荼羅のことです。
曼荼羅とは
真理は深く神秘的であるが故に言葉や文字で伝えることは難しい。図画を用いて真理を視覚化して伝えようとした。その典型が曼荼羅。
曼荼羅はサンスクリットのマンダラ(maṇḍala)の音写で円や円輪を意味する。漢訳には壇や円輪具足(えんりんぐそく)などがある。
古代インドでは行事の際、土で円形の壇を築き、そこに神々の姿を描いて祈願などを行っていた。それが曼荼羅の起源。参考 よくわかる真言宗
全ての如来には「字(種子/梵字)」「印(印相)」「形(尊形)」の三種類の秘密身があり、
一切如来に三種の秘密身有り、謂(いわ)く字、印、形(ぎょう)なり。
大日経巻六 諸本尊三昧品(大正十八、四四上)
それらを姿(相/そう)で表すのが次の四種曼荼羅です。
四種曼荼羅 | 詳細 |
大曼荼羅(だいまんだら) | 姿形を具(そな)えている身体で表す尊形曼荼羅 |
三昧耶曼荼羅(さんまやまんだら) | 印(印相)など象徴物で表す曼荼羅 |
法曼荼羅(ほうまんだら) | 字(種子/梵字)で表す曼荼羅 |
羯磨曼荼羅(かつままんだら) | 字・印・形の三種の身体に具わる活動や働きを表す曼荼羅 |
もっと詳しく
四種曼荼羅は六大で成り立つ宇宙を姿(相)で表す。宇宙の現れを知ることができるのが四種曼荼羅になる。四曼相大(しまんそうだい)という。
空海は著書「即身成仏義」で「四種の曼荼羅は真実の相を表し、互いに関連し合っていて離れることはない」と説いています。
四種(ししゅ)曼荼(まんだ)各(おのおの)離れず
これは「曼荼羅の中央に座すのは大日如来。私たち人間も曼荼羅上に収まっている。人間も含め、曼荼羅上の全ての存在は大日如来と一体であり、離れた存在ではない。」という意味になります。
もっと詳しく
四種の曼荼羅、四種類の仏の智慧のしるしは、その数は無量である。一つ一つの量は虚空と同じである。そして互いに関連しあって離れることはない。離れることがないというのは即という意味である。参考 空海コレクション2
それでは四種類の曼荼羅について詳しく見ていきましょう。
大曼荼羅
大曼荼羅は諸尊の姿形を色彩つきで表す曼荼羅です。六大で成り立つ宇宙を具体像で表しています。
出典 Wikipedia
大曼荼羅の「大」は大きいという意味ではなく、六大の曼荼羅という意味です。
もっと詳しく
真言密教の修行者が初会金剛頂経(しょえこんごうちょうぎょう)に説かれる五相成身観(ごそうじょうじんかん)という五段階の観法(かんぽう)をもって、金剛界大日如来をその身に体現する場合も大曼荼羅という。大いなる仏の智慧を表すことから大智印(だいちいん)ともいう。
五相成身観とは通達菩提心(つうだつぼだいしん)・修菩提心(しゅぼだいしん)・成金剛心(じょうこんごうしん)・証金剛身(しょうこんごうしん)・仏心円満(ぶっしんえんまん)から成る成仏観想法のこと。
三昧耶曼荼羅
三昧耶曼荼羅は諸尊の誓願(せいがん)を象徴する持ち物や印(印相)で表す曼荼羅です。
もっと詳しく
誓願は諸尊が衆生を救済するために立てた誓い。諸尊が手に持っている塔、刀剣、輪宝、金剛杵、蓮華、薬壺、水瓶などの仏具や、手の指で形を作って表している印は個々の神仏の誓願の象徴。
三昧耶曼荼羅の三昧耶はサンスクリットのサマヤ(samaya)の音写で本誓(ほんぜい)という意味になります。
本誓は生きている全ての存在を救い、悟りを得させる衆生済度(しゅじょうさいど)の誓願です。
もっと詳しく
真言密教の修行者が両手の五指を交互に組んで金剛縛(こんごうばく)の印を結び、そこから様々な印を作るのも三昧耶曼荼羅という。象徴物で仏の智慧を表すことから三昧耶智印ともいう。
金剛縛は右手の親指が上になるように、そして指が手の甲側に出るように両手の五指を交互に組む印のこと。
法曼荼羅
法曼荼羅は諸尊の悟りの境地を字(種子/梵字)で表す曼荼羅です。
法曼荼羅は種子曼荼羅(しゅじまんだら)ともいいます。
種子は諸尊を一文字で表したもので、例えば金剛界大日如来の種子はवं(ヴァン/vaṃ)、胎蔵界大日如来の種子はअ(ア/a)、不動明王の種子はहां(ハーン/hāṃ)です。
もっと詳しく
種子はサンスクリットのビージャ(bija)の訳。植物の種子を意味し、種子には含蔵と出生の2つの意味がある。
<含蔵>真言密教の一字の中には全ての教えが含まれている。三蔵(経・律・論)のあらゆる教えを含むほど深くて広い。植物の種子がこれから伸びる根や茎、枝、葉、花などを含み持つように、一字の梵字には仏の無量の功徳が含まれている。
<出生>種子から芽が出て根や茎、枝、葉、花が育つように、一字の梵字から仏の無量の功徳が出生される。
空海は種字だけでなく真言や陀羅尼も法曼荼羅であるとしています。
もっと詳しく
大日如来の悟りの境地、その内容を解き明かした経典や文章表現もすべて法曼荼羅という。仏の教え(法)の智慧を表すことから法智印ともいう。
羯磨曼荼羅
羯磨曼荼羅は諸尊の活動や働きを表す曼荼羅です。衆生利益のための行為を示しています。
鋳造や塑像を並べた立体曼荼羅も羯磨曼荼羅です。
羯磨曼荼羅の羯磨はサンスクリットのカルマ(karma)の音写で業や行為という意味になります。
もっと詳しく
活動や働きの仏の智慧を表すことから羯磨智印ともいう。
三密
三密は「身密(しんみつ)・口密(くみつ)・意密(いみつ)」のことです。
大日如来の活動(働き)には
- 身(身体)
- 口(言葉)
- 意(心)
の三種類の活動があり、それぞれ身密・口密・意密と表現されます。
三密 | 詳細 |
---|---|
身密 | 大日如来の身体的活動(身体の働き) |
口密 | 大日如来の言語的活動(言葉の働き) |
意密 | 大日如来の精神的活動(心の働き) |
もっと詳しく
大日如来の三種類の活動(用/ゆう)が三密。三密用大(さんみつゆうだい)という。
大日如来の三密はあらゆる次元、あらゆる世界、あらゆる存在に対して平等に行き届いているので、この宇宙に大日如来の三密が不足している所は一切ありません。
もっと詳しく
真理を本質とする大日如来の三密(三種類の活動作用)は深く、細やかであるため、高い位の菩薩ですら見たり聞いたり、悟り知ることができない。そのため「密」という。
三種類の活動を持っているのは大日如来だけではありません。曼荼羅に登場する諸尊もそれぞれ三種類の活動を持っていて、お互い支え合う関係にあります。
私たち人間も同様です。私たち人間も「身(身体)・口(言葉)・意(心)」の三種類の活動を同じように持っています。
もっと詳しく
大日如来は仏陀なので三種類の活動を三密というが、私たち衆生の三種類の活動は三業(さんごう)という。
それでは、身密・口密・意密・三密加持(さんみつかじ)について詳しく見ていきましょう。
身密
身密は大日如来の身体的活動(身体の働き)です。生と死、動き、熱など宇宙を形成する物質的側面を表します。
修行者は手を動かして印を結び、熱を発することで身密を体現します。
もっと詳しく
四種曼荼羅のうち、身密に対応しているのは羯磨曼荼羅。大曼荼羅とする説もある。
口密
口密は大日如来の言語的活動(言葉の働き)です。言葉、音声、言葉の意味など宇宙を形成する波動的側面を表します。
修行者は真言を唱えることで口密を体現します。
もっと詳しく
四種曼荼羅のうち、口密に対応しているのは法曼荼羅。
意密
意密は大日如来の精神的活動(心の働き)です。感情やイメージなど宇宙を形成する精神的側面を表します。
修行者は瞑想をして精神を統一することで意密を体現します。
もっと詳しく
四種曼荼羅のうち、意密に対応しているのは三昧耶曼荼羅。
三密加持
三密加持の三密は身密・口密・意密のことです。加持は大日如来の大悲心と衆生の信仰心を感応させることを表しています。
「加」は大日如来の光が衆生の心を照らし、そこに現れること、「持」は修行者の心が大日如来の光を感じ取ることを意味します。
加 | 大日如来の光が衆生の心を照らし、そこに現れる |
持 | 修行者の心が大日如来の光を感じ取る |
修行者がこの真理を深く理解し、手で印を結び、口で真言を唱え、瞑想をして精神を統一すると、大日如来の三密と修行者の三業が互いに感応するので、この身このままで本来備え持っている大日如来の仏身を顕現し、真理を体得することができるとされています。
万物は大日如来の現れです。大日如来の三密で成り立っています。
人間側の努力(三業)と大日如来の救済の力(三密)が一致した時、大日如来と一体になるというのが三密加持です。
参考 阿・吽(12)
もっと詳しく
真言宗が重んじる秘蔵記には次のようにある。
「加」とは諸仏の護念、「持」とは我が自行のこと。加持は父の精をもって母の隠に入る時、母の胎蔵が種子を生長させるように、諸仏が悲願力をもって光を放ち、衆生を加護する。これを諸仏護念という。衆生の内心と諸仏の加護の因縁の故に、衆生は菩提心を起こして修行する。これを自行という。
なお、秘蔵記は密教用語の解説や事相の口伝など密教の要義が記されている約百章の解説書。著者は不明。「恵果口説、弘法大師記」、「不空三蔵口説、恵果記」など諸説ある。
空海は著書「即身成仏義」で「三密加持することにより、すみやかに悟りの世界が現れる」と説いています。
三密加持(さんみつかじ)して速疾(そくしつ)に顕(あら)わる
これは「人間ひとりひとりには大日如来の種が宿っている。大日如来と私たち人間の三種類の活動が不思議な働きによって感応する時、すみやかに悟りの世界が現れる(大日如来と一体になる)。」という意味になります。
ちなみに、氣(エネルギー)の側面から考えると、三密加持はこの世に影響する「肉体・エーテル体・アストラル体・メンタル体」を同時に立ち上げることを意味しています。
三密 | 実践内容 | エネルギー体 | エネルギー体詳細 |
身密 | 印を結ぶ | 肉体 | 物質として存在する体 |
熱を発する | エーテル体 | 熱を発して蒸気のように流れる氣の体 | |
口密 | 真言を唱える | メンタル体 | 言葉や思考で形成される魂の体 |
意密 | 瞑想する | アストラル体 | 感情やイメージで形成される心の体 |
氣の大原則についてはこちら↓で詳しくお伝えしています。
-
【保存版】強力な邪気払いのやり方と真言|部屋の浄化方法や氣の大原則も解説
氣(エネルギー)の世界には良い氣と悪い氣があり、悪い氣を邪気と言います。 良い氣(良いエネルギー) 悪い氣(悪いエネルギ ...
まとめ
六大・四曼・三密の理解度を高めると大日如来だけでなく、他の仏神の真言を唱えた時の力が強まります。参考になれば幸いです。