アポフィライトの効果は霊力強化・第6チャクラ活性化・自己の解放です。
「霊力を授ける石」と言われるアポフィライトについてまとめました。
アポフィライトの効果
アポフィライトの主な効果は次の通り。
①霊力強化
アポフィライトは「霊力を授ける石」と言われ、物理世界とスピリチュアル世界を結びつける強力な力を持っている。
瞑想状態などで肉体から意識が離れる際、顕在意識を維持したまま潜在意識に入るサポートをしてくれる。
宇宙の図書館とも呼ばれるアカシックレコードにアクセスできた場合には、そこで得た情報を物理世界に取り込む手助けをしてくれる効果もある。
②第6チャクラ活性化
アポフィライトには第6チャクラを活性化させ、第三の目を開かせる効果がある。
直観力や洞察力が高まるので、ヒーラーや占い師などスピリチュアル系の職種の人に人気の高いパワーストーンとなっている。
③自己の解放
アポフィライトは自己を解放するパワーストーンでもある。
現世のしがらみや固定観念などで「閉じこもっていた真の意志」を引き出し、自分が本当に求めている未来へと導いてくれる。
アポフィライトがおすすめな人
アポフィライトがおすすめな人は次の通り。
- 霊性を高めたい人
- 第三の目を開きたい人
- 直観力、洞察力を高めたい人
- 煩悩など不要なものすべてを手放したい人
- 自分の真の価値を見出したい人
- 精神力を高めたい人
- 意識を高く持ちたい人
- 優しく穏やかな人になりたい人
- 人生に行き詰まりを感じる人
- 平凡な毎日に飽きてしまった人
- 新しい世界に踏み出したい人
アポフィライトと相性の良い石
アポフィライトと相性の良い石は次の通り。
- アベンチュリン(グリーン)
- ラブラドライト
- ガーデンクォーツ
- ターコイズ
- タイガーアイ
アポフィライトの浄化方法
アポフィライトの浄化方法は次の通り。
セージ | 〇 |
水晶 | 〇 |
塩 | × |
流水 | × |
日光浴 | × |
月光浴 | 〇 |
音叉 | 〇 |
アポフィライトの豆知識
アポフィライトのその他の情報は次の通り。
名称の由来
アポフィライトは水分の含有率が高い石。加熱すると結晶を構成している層の間に含まれる水分が膨張し、パリパリと葉片状に割れることから、ギリシャ語で「離れる」を意味する「apo」と「葉」を意味する「phyllon」にちなんで名付けられた。
アポフィライトを特定の方向から観察した時に見える輝きが魚の眼に似ていることから、別名「フィッシュアイストーン(Fish eye stone)」とも呼ばれ、日本ではこれを訳して「魚眼石(ぎょがんせき)」という名が付けられている。
特徴
アポフィライトは氷砂糖のような可愛らしい見た目が特徴の石。熱に弱く、壊れやすい。色も多彩で、無色透明なもの、白色、パステル調の緑色や黄色、ピンク系など様々ある。
アポフィライトは世界各国様々な場所で産出されるが、特にインド産は品質が良いものが多く、中でも緑色の石は希少性が高く人気がある。
アポフィライトは「フッ素魚眼石(fluorapophyllite)」「水酸魚眼石(hydroxyapophyllite)」「ソーダ魚眼石(natroapophyllite)」の三種類あり、一般的にアポフィライトと言えばフッ素魚眼石を指す。
歴史・伝説
アポフィライトの三種類の一つ「ソーダ魚眼石(natroapophyllite)」は、1975年に岡山県の山宝鉱山で初めて発見された新鉱物。1998年には愛媛県の弓削島でも産出されている。
鉱物データ
別名 | - |
鉱物名 | 魚眼石(ぎょがんせき) Apophylite(アポフィライト) |
主な原産地 | インド・南アフリカ・ブラジル・アメリカ |
分類 | 珪酸塩鉱物 |
化学組成 | KCa4Si8O20F·8H2O |
結晶系 | 正方晶系 |
劈開 | 一方向に完全 |
硬度 | 4.5~5 |
比重 | 2.4 |
条痕 | 白色 |
光沢 | ガラス光沢~真珠光沢 |
色 | 無色・白色・淡黄色・淡緑色・淡ピンク色・淡青色 |
まとめ
アポフィライトの情報を探している方の参考になれば幸いです。