アラゴナイトの効果は人脈・能力発揮・リラックスです。
「人脈の石」「なごみ石」とも呼ばれるアラゴナイトについてまとめました。
アラゴナイトの効果
アラゴナイトの主な効果は次の通り。
①人脈
アラゴナイトは人からの信頼を得たり、好感度を上げたりするのに非常に効果的なパワーストーン。人とのご縁を繋ぐ力が強いことから「人脈の石」とも呼ばれている。
人脈が欲しい人にはもちろん、接客業や営業職、集客を上げたいお店にもおすすめのパワーストーンとなっている。恋愛でも相手への印象を高めてくれる。
②能力発揮
アラゴナイトはとても明るく暖かなエネルギーを持つ。持ち主が持つ能力や魅力を最大限に発揮させ、存在感を高めてくれる。
③リラックス
アラゴナイトは「なごみ石」とも呼ばれる。ストレスによる疲れや不調を癒し、心身のバランスを整えてリラックスさせてくれる効果がある。
余計なストレスが減ることにより集中力が高まり、いざと言う時にしっかり本領発揮できるようにサポートしてくれるので、面接やオーディションなどを控えている人にもおすすめ。
アラゴナイトがおすすめな人
アラゴナイトがおすすめな人は次の通り。
- 存在感を高めたい人
- 自分の魅力や能力をしっかり発揮したい
- 社交性を高めたい人
- 人との出会いが多い職種の人
- 緊張を和らげたい人
- 人前でも自然体でいられるようになりたい人
- 人との繋がりを広げたい人
アラゴナイトと相性の良い石
アラゴナイトと相性の良い石は次の通り。
- 翡翠
- マザーオブパール
- ローズクォーツ
- カーネリアン
- アベンチュリン(グリーン)
- ラピスラズリ
- シトリン
- アマゾナイト
アラゴナイトの浄化方法
アラゴナイトの浄化方法は次の通り。
セージ | 〇 |
水晶 | 〇 |
塩 | × |
流水 | × |
日光浴 | × |
月光浴 | 〇 |
音叉 | 〇 |
アラゴナイトの豆知識
アラゴナイトのその他の情報は次の通り。
名称の由来
アラゴナイトは1788年にスペインのアラゴン州で初めて発見された。その地域名がアラゴナイトの名称の由来となっている。
日本では「霰石(あられいし)」と呼ばれる。アラゴナイトの原石があられのような見た目をしていることから名付けられた。
特徴
アラゴナイトは明るいレモンイエローが特徴の石だが、元の鉱物は無色。鉄やマンガンが含まれることで黄色いアラゴナイトになる。
黄色の他にも、含まれる不純物によって青色や緑色など様々なカラーがある。基本的にアラゴナイトと言えば黄色のものを指し、他の色は「ブルーアラゴナイト」「グリーンアラゴナイト」と色別で呼ばれる。
アラゴナイトは、カルサイト(方解石)と同じ化学組成で異なる結晶構造を持つという、「同質異像(どうしついぞう)」の関係にある。アラゴナイトとイエローカルサイトはプロでも区別がつかないほどそっくりな見た目をしている。
元々アラゴナイトとして生成した結晶が、長い年月の間にアラゴナイト仮晶のカルサイトとなっている場合もある。仮晶とは鉱物の結晶系が保たれたまま、中身が別の鉱物によって置き換わること。
スペインやモロッコなどで産出されるアラゴナイトの結晶は六角柱状の三連双晶になることが多いが、その他「山珊瑚(やまさんご)」と呼ばれる珊瑚にそっくりな形をした結晶で産出されることもある。
歴史・伝説
紀元前4000年頃、メソポタミアのシュメール人はアラゴナイトを円筒状に加工し、印象やサインとして使用していた。メッセージを刻んで手紙のように使うなど、「交流の手段」としても用いられていたことから社交性を象徴する石と呼ばれるようになった。
鉱物データ
別名 | - |
鉱物名 | 霰石(あられいし) Aragonite(アラゴナイト) |
主な原産地 | スペイン・アメリカ・イギリス・オーストラリア・中国など |
分類 | 炭酸塩鉱物 |
化学組成 | CaCO3 |
結晶系 | 直方晶系 |
劈開 | 一方向に完全 |
硬度 | 4 |
比重 | 2.9 |
条痕 | 白色 |
光沢 | ガラス光沢 |
色 | 無色・白色 |
まとめ
アラゴナイトの情報を探している方の参考になれば幸いです。