エレスチャルの効果はヒーリング・開運です。
天使からの贈り物と言われるパワーストーン「エレスチャル」についてまとめました。
エレスチャルの効果
エレスチャルの主な効果は次の通り。
①ヒーリング
天使からの贈り物と言われるエレスチャルは、多くの種類の内包物を含んでいるため、たくさんの要素のエネルギーを持ち合わせているが、特にヒーリングのパワーが強い。
②開運
エレスチャルは自分の潜在意識にあるマイナスさえ癒してくれる。
潜在意識は自分では無自覚の意識のこと。前世からくる数多くの体験から、知らず知らずのうちに自分の中に根付いてしまっている感情や行動パターンというものがある。
エレスチャルはそういった「自分でも気づかないうちに作用していたマイナス」に気づかせ、今世で抱えているカルマを知り、理解することができるよう導いてくれる。
それは持ち主にとって大きな癒しとなり、本来自分が望む進むべき道、生きる目的などが自然と見えてくるようになる。
エレスチャルがおすすめな人
エレスチャルがおすすめな人は次の通り。
- 生きる目的が見つからない人
- 人生に物足りなさを感じる人
- 人生の岐路に立っている人
- 精神を安定させたい人
- ストレスや重圧に悩まされている人
- トラウマから解放されたい人
エレスチャルと相性の良い石
エレスチャルと相性の良い石は次の通り。
- アラゴナイト
- アメジスト
- ロードナイト
- ローズクォーツ
- ハウライト
エレスチャルの浄化方法
エレスチャルの浄化方法は次の通り。
セージ | 〇 |
水晶 | 〇 |
塩 | 〇 |
流水 | 〇 |
日光浴 | △ |
月光浴 | 〇 |
音叉 | 〇 |
エレスチャルの豆知識
エレスチャルのその他の情報は次の通り。
名称の由来
エレスチャルという名称は流通名で、正式な鉱物名ではない。「天空の・天国の・天上界の」を意味する「セレスチャル(celestial)」が語源とされ、「天使からの贈り物」という意味が込められていると言われている。
特徴
エレスチャルは水晶の一種で、独特の外観や内包物を有するものを言う。近年、元々「骸骨水晶」や「ワニ水晶(ジャカレー水晶)」と呼ばれているものを一括して「エレスチャル」と呼ぶようになった。
アメジストタイプの骸晶のもの、ゲーサイトやレピドクロサイト、カコクセナイトなど多彩な内包物を含んでいるものもエレスチャルとされている。
次のような特徴があるものをエレスチャルと呼ぶ傾向にある。
- 結晶面の中央部分が凹んでいる(骸晶)
- 凹んだ面が「窓」のようになり、内部が透けて見える
- 内部が空洞になっていて水や空気が内包されている
- 焦げたように見える部分がある
- 両方がポイントの形をとる両錐
- 結晶の柱面が短い
- 小さな結晶がいくつも重なったり連なったりしている
- 豊富なインクルージョンが見られる
エレスチャルの中でもアメジストエレスチャルはインクルージョンが美しく非常に人気がある。
歴史・伝説
エレスチャルは2000年頃から有名になった石。原石自体は古くから存在していたが、不透明でインクルージョンが多いことから「質の悪い水晶」として処理されていた。
元々骸骨水晶やワニ水晶などと呼ばれていた石だが、近年アメリカのクリスタルヒーラーたちがこの石を「絶大なヒーリング力を持つ天使からの贈り物」として注目し、「エレスチャル」と呼ばれるようになった。
エレスチャルは「水晶の最終形態」や「水晶の最長老」などと呼ばれ、水晶の中でも特に長い時間をかけて形成されたものとされていたが、実際のところは熱水中の二酸化ケイ素が過飽和状態の環境の中で、通常よりも短期間で成長したものだという。
鉱物データ
別名 | エレスチャル水晶 |
鉱物名 | 石英(せきえい) Quartz(クォーツ) |
主な原産地 | ブラジル・メキシコ・インド |
分類 | 酸化鉱物 |
化学組成 | SiO2 ケイ素・酸素の化合物 |
結晶系 | 三方晶系 |
劈開 | なし |
硬度 | 7 |
比重 | 2.65 |
条痕 | 白色 |
光沢 | - |
色 | 無色・茶色・黒色 |
まとめ
エレスチャルの情報を探している方の参考になれば幸いです。