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オパールの効果は幸運・才能開花!美のアンチエイジングもできるパワーストーン

2023年2月6日

オパール

オパールの効果は幸運・才能開花・アンチエイジングです。

幸運を呼び寄せる石「オパール」についてまとめました。

オパールの効果

オパールの主な効果は次の通り。

①幸運

古来より幸運を呼び寄せる石とされてきたオパールは、ポジティブで自由なエネルギーを持つ。持ち主の今ある人生がより楽しく、充実したものになるような効果をもたらしてくれる。

②才能開花

オパールを身につけることで、内に秘めた才能が開花し、新しいものを生み出していく創造力が高まる。

固定観念が外れて視野が広がり、インスピレーションがどんどん沸き、積極的に行動していくことができるようになる。

自分の人生に対してはもちろんのこと、今やっている仕事や学業、趣味など様々な分野で新たなアイデアがどんどん浮かぶようになる。やる気に満ち溢れ充実した毎日を送れるようになっていく。芸術性や感性も磨かれるので、クリエイティブな職種の人に最適なパワーストーン。

ただし、創造力とは「どんどん変化をもたらしていく」ことなので、1つのことに集中したい人、元々気が散りがちで移り気な人、神経質な人、子供のように多感で何にでも興味があるような人には不向きな石とも言える。

③アンチエイジング

オパールは古くからアンチエイジングの宝石とも言われ、心身共に若々しく、美しくいられる効果がある。

スカンディナヴィアなど一部の地域では、現在でも白髪防止にオパールを使用したヘアバンドを活用している。

オパールがおすすめな人

オパールがおすすめな人は次の通り。

  • 現状を好転させたい人
  • ネガティブな連鎖を断ち切りたい人
  • 創造力を高めたい人
  • 内なる才能を開花させたい人
  • 感性や芸術性を高めたい人
  • 幸運の御守りが欲しい人
  • 10月生まれの人

【象徴・石言葉】純真無垢・歓喜・希望・幸運・忍耐・潔白・真実
【対応チャクラ】色によって異なる

オパールと相性の良い石

オパールと相性の良い石は次の通り。

  • オニキス
  • トパーズ
  • クリソプレーズ
  • ハウライト
  • マラカイト
  • シャーマナイト

オパールの浄化方法

オパールの浄化方法は次の通り。

セージ
水晶
×
流水×
日光浴×
月光浴
音叉

水晶での浄化がおすすめ。

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オパールの豆知識

オパールのその他の情報は次の通り。

名称の由来

オパールはサンスクリット語で貴重な(宝)石を意味する「ウパラ(upala)」が語源となったと言われている。

ウパラから、ギリシャ語で色の変化を見るという意味の「オパリオス(opallios)」に変わり、それがラテン語化され「オパルス(opalus)」となり、オパルスがさらに変化して現在のオパールとなったとされている。

特徴

オパールは虹のような「游色効果(プレイオブカラー)」が特徴の石。

この游色効果は凝集した二酸化ケイ素の小さな球が水と混ざることでピラミッド型の格子を作り、その格子の中で光が分かれて乱反射することで起こる。

すべてのオパールに游色効果が見られるわけでなく、游色効果がしっかり見えるものを「プレシャス・オパール」、游色効果が見えないもの、または不十分だけれども多少見られるものを「コモン・オパール」と言う。プレシャス・オパールはほとんどが宝石として加工される。コモン・オパールは美しい色合いのもののみが宝石として扱われる。

採掘されたオパールのうち、宝石として扱うことができるのはわずか25%程と言われている。

オパールは游色効果のあり・なしだけでなく、たくさんの種類やカラーがある。宝石として扱われるもので有名な種類は次のようなものがある。

〈ブラックオパール〉
数あるオパールのなかで「オパールの王」とも呼ばれているのが、オーストラリアのライトニングリッジ産のブラックオパール。游色効果が非常に鮮やかで、オーロラのような幻想的な輝きを見せてくれる。

〈セミブラックオパール〉
ブラックオパールよりも明るく、透明感があるものを「セミブラックオパール」と言う。1930年代に南オーストラリア州のアンダムーカで発見された石。

〈ボルダーオパール〉
オーストラリアの様々な場所で採掘されるボルダーオパールは、鉄鉱石の割れ目やひび、穴などにオパールが流れ込んだもので、母岩と共に加工される。鮮やかで濃い様々な色彩が特徴で、近年ではオーストラリアのクイーンズランド産のものが、世界中の宝石愛好家の中で人気が高まっている。

〈ファイヤーオパール〉
ファイヤーオパールは炎のように真っ赤なメキシコ産のものや、ブラジル産の強い日差しのような黄色のものが有名で、透明度がとても高い。游色効果は控えめだが、産出量が非常に少なく希少価値が高まっている。

〈ウォーターオパール〉
水滴のように透明感のあるオパール。カボッションカットなど表面が滑らかな曲線にカットしたものを白い紙の上に置くと、まるでそこに水滴があるかのように見える。主にメキシコ産のものをウォーターオパールと言い、その他の産地の物はジェリーオパール、游色効果が顕著で美しいものをクリスタルオパールとも呼ぶ。

〈ホワイトオパール〉
オパールの中でもポピュラーで産出量も多いホワイトオパール。半透明で滑らかな乳白色が特徴で、最大の生産地はオーストラリアのクーパーペディ。

〈グリーンオパール〉
半透明の緑色のオパールで1960年代に発見された。緑色は微量のニッケルによるもので、游色効果はないが、ミントのような可愛らしい色合いが非常に人気のある宝石。

パワーストーンなどとしてよく流通しているのはコモン・オパールが多い。「イエローオパール」「ピンクオパール」「グリーンオパール(ドラゴンアイ)」などがある。

歴史・伝説

オパールの歴史は古く、古来より身につけると幸せを運んでくれる幸運の御守りとして親しまれてきた。

古代ローマでは「愛と希望」の象徴の石として愛され、学者のプリニウスは「この万華鏡のような宝石はルビーのレッド、エメラルドのグリーン、トパーズのイエロー、サファイアのブルー、アメジストのパープルを包括している」と驚嘆していたという。

古代ギリシャでは「所有者に予言の力を与え、病気などの災厄から守ってくれるもの」と信じられていた。アラビアの伝説では「オパールは雷とともに天から落ちてくるもの」とされ、身につけていると雷から守ってくれる石となっていた。

19世紀にスコットランドの詩人ウォルター・スコットの作品がきっかけとなって「オパールは10月生まれの人以外には悪運をもたらす石」という迷信ができ、オパール市場は下落していった。その後、オパールを愛し、常に身につけていたイギリスのヴィクトリア女王が、5人の王女の結婚祝いにオパールを贈るなどをしたので、再度人気が高まり、価値も高騰し始めた。

現在オパールの産地として有名なオーストラリアで最初にオパールが発見されたのは1840年代とされ、これまでのオパールとは考えられないほどの煌めきを放っているオパールが次々と見つかり、世間を賑わせている。

エリザベス女王(エリザベス2世)には203カラットのオパールのペンダントとイヤリングがオーストラリア政府から贈られている。

鉱物データ

別名-
鉱物名蛋白石(たんぱくせき)
Opal(オパール)
主な原産地オーストラリア・メキシコ・ブラジル・ペルーなど
分類酸化鉱物
化学組成SiO2nH2O
結晶系非晶質
劈開なし
硬度6.5
比重2.1
条痕白色
光沢ガラス光沢
無色・白色・黄色・橙色・赤色・ピンク色・黄緑色・緑色・青色・紫色・灰色・黒色

 まとめ

オパールの情報を探している方の参考になれば幸いです。

園善博

園 善博|この記事を書いた人

京都出身の速習法インストラクター。経営の神様と呼ばれた松下幸之助など数多くの有名企業が神仏に祈念しているのを見て「目に見えない運気を高めることが成功につながる」と考え、独立してから風水や西洋魔術、神道、真言密教、陰陽道など、多岐に渡るジャンルを先生に師事し、15年以上学ぶ。独自の「速習法」や「勉強法」を公開した書籍は10冊を超え、講師歴12年で10,000名以上の受講生を輩出。→プロフィール詳細へ