フォスフォシデライトの効果はヒーリング・精神安定です。
ヒーリング力に非常に長けたパワーストーン「フォスフォシデライト」についてまとめました。
フォスフォシデライトの効果
フォスフォシデライトの主な効果は次の通り。
①ヒーリング
フォスフォシデライトは怒りや不安、緊張を和らげ、精神的な疲れを癒し、心に安らぎを与えてくれる力を持つ。
長期的な精神疲労により自分を失いかけている時、先が見えなくなってしまった時などに、強いヒーリング力で心の奥底から癒しを与えてくれる。
②精神安定
フォスフォシデライトには精神的な疲労はもちろん、ヒートアップしてしまった感情を抑える効果もある。冷静で穏やかな気持ちを持てるようになり、心にゆとりが生まれる。周囲の人に対して優しい気持ちを持てるようになり、人間関係がどんどん円満になっていく。
感情の起伏が激しい人、つい悪態をついてしまう人にもおすすめ。反対に、フォスフォシデライトを身につけると自分の感情を上手くコントロールできるようになるので、感情の起伏が激しい人と関わらなければいけない時にもおすすめ。相手のペースに飲み込まれず、冷静に落ち着いて対応できるようになる。
フォスフォシデライトがおすすめな人
フォスフォシデライトがおすすめな人は次の通り。
- 精神的な疲労を癒したい人
- 強力なヒーリング力を持つ石が欲しい人
- 心に余裕が持てない人
- 自分に自信がない人
- 感情の起伏が激しい人
- すぐ周囲にあたって酷い態度を取ってしまう人
- 自分の感情を上手くコントロールしたい人
- 人間関係を円満にしたい人
- ペットロスで辛い人
フォスフォシデライトと相性の良い石
フォスフォシデライトと相性の良い石は次の通り。
- アメジスト
- 翡翠
- ルビー
- サードオニキス
- ラピスラズリ
- ロードナイト
- エレスチャル
- モリオン
- ペリドット
フォスフォシデライトの浄化方法
フォスフォシデライトの浄化方法は次の通り。
セージ | 〇 |
水晶 | 〇 |
塩 | 〇 |
流水 | × |
日光浴 | × |
月光浴 | 〇 |
音叉 | × |
フォスフォシデライトの豆知識
フォスフォシデライトのその他の情報は次の通り。
名称の由来
フォスフォシデライトの名前は石の成分である「phospho(燐・りん)」と「sideros(鉄)」が由来している。燐を意味する「phospho」は「光を運ぶ」という意味を持つ。
特徴
フォスフォシデライトは優しいラベンダーのような紫色が特徴の石。紫色をはじめ、藤色のような淡い紫色やピンク色に近い紫色など幅広いバリエーションを持つ。
鉱物としてはバリサイトというリン酸塩鉱物の一種にあたる。バリサイトは緑色が特徴の石だが、鉄イオンを含み、紫色に発色したものをフォスフォシデライトと呼ぶ。硬度が低く、劈開といって特定の方向に割れやすい性質を持ち、そのためかあまり市場に出回っていない。世間的な認知度は低い。
強力なヒーリング力を持つことから、年々需要が高まってきている。
歴史・伝説
フォスフォシデライトは2000年代に流通が始まった比較的新しめのパワーストーン。ドイツの研究者ヘニングブラントが発見した。
鉱物データ
別名 | - |
鉱物名 | 斜燐鉄鉱(しゃりんてっこう) Phosphosiderite(フォスフォシデライト) |
主な原産地 | ペルー・マダガスカル・ドイツ・アメリカなど |
分類 | 燐酸塩鉱物 |
化学組成 | Fe3+(PO4)・2H2O |
結晶系 | 単斜晶系 |
劈開 | 一方向に完全 |
硬度 | 3.5~4 |
比重 | 2.74~2.76 |
条痕 | 白色 |
光沢 | ガラス光沢 |
色 | 薄紫色・濃い紫色 |
まとめ
フォスフォシデライトの情報を探している方の参考になれば幸いです。