ローズクォーツの効果は美・愛・恋愛成就です。
美と愛を司る女神アフロディーテの石と呼ばれるパワーストーン「ローズクォーツ」についてまとめました。
ローズクォーツの効果
ローズクォーツの主な効果は次の通り。
①美
ローズクォーツは「愛情、美しさ、優しさ」を象徴するパワーストーン。恋愛運アップの石として非常に有名。
女性性を高める効果があり、美しさを内面から引き出して輝かせてくれる。繊細な気遣いができるようになったり、人当たりが優しくなったり、思考や言動に女性らしさが増す。
内分泌系の働きを活発にして、肌にハリや潤いを与えてシワを減らすなど、若々しさを保つ効果もある。
②愛
ローズクォーツを持つと内面も外見も女性らしさがアップし、自分に自信が持てるようになる。例えコンプレックスがあったとしても、プラスに変えていく力が生まれ、等身大の自分を愛していくことができるようになる。
自分自身を心から愛すことで人を惹きつける魅力が内面から溢れ出し、自然と良縁が呼び寄せられるようになる。
③恋愛成就
ローズクォーツを失恋中の人が身につけると、心の傷を優しく癒し、再び新たな恋愛へ向けて動き出せるように力を貸してくれる。
新たな出会いを求めている人、幸せな恋愛や結婚を願う人におすすめのパワーストーン。
ローズクォーツがおすすめな人
ローズクォーツがおすすめな人は次の通り。
- 恋愛成就のお守りが欲しい人
- 幸せな恋愛や結婚を望んでいる人
- 女性的な魅力を高めたい人
- 自分に自信を持ちたい、好きになりたい人
- 良縁を呼び寄せたい人
- 若さと美しさを保ちたい人
- 美的感覚を高めたい人
- 失恋の傷を癒したい人
- 牡牛座、天秤座の人
ローズクォーツと相性の良い石
ローズクォーツと相性の良い石は次の通り。
- アメジスト
- アクアマリン
- インカローズ
- ラピスラズリ
- 水晶
- モルガナイト
- ムーンストーン
ローズクォーツの浄化方法
ローズクォーツの浄化方法は次の通り。
セージ | 〇 |
水晶 | 〇 |
塩 | 〇 |
流水 | 〇 |
日光浴 | × |
月光浴 | 〇 |
音叉 | 〇 |
ローズクォーツの豆知識
ローズクォーツのその他の情報は次の通り。
名称の由来
ローズクォーツは薔薇を意味する「Rose」が語源。日本では「紅水晶」や「薔薇石英」と呼ばれる。
特徴
ローズクォーツはピンク色をした水晶(石英)のこと。優しい淡いピンク色が特徴の石で、このピンク色は微量のチタンや鉄、マンガン、アルミニウムなどの不純物が含まれることによって発していると考えられている。
基本的には不透明な石だが、稀に産出される透明度が高くて濃いピンク色のものはとても希少で価値が高い。このような高品質のものはマダガスカル産に多く「ディープローズクォーツ」と呼ばれている。
結晶の内部に微小のルチル(金紅石)が含まれているものは、カボションカットにするとスター効果が見られる場合があり、スター効果が見られるローズクォーツは「スターローズクォーツ」と呼ばれる。
石英は通常六角柱状の綺麗な結晶を成して産されることが多いが、ローズクォーツはマッシブと呼ばれる塊状で結晶するのが特徴で、各地のペグマタイトの中から発見される。
ごく稀に六角柱の結晶で産されるローズクォーツは非常に希少で、世界でも限られた地域でしか産出されないため、高額で取引されている。一般的なローズクォーツにはクラックがあるものが多いため、オイルや樹脂などで目立たなくする加工がされていることがある。
歴史・伝説
ローズクォーツはギリシャ神話の美と愛を司る女神アフロディーテの石と呼ばれ、古くから恋愛のお守りとして親しまれていた。アフロディーテはローマ神話のヴィーナスにあたる。アフロディーテは薔薇にまつわる神話が多いため、薔薇の名を持つローズクォーツ=アフロディーテの石となったのではないかと言われている。古代ローマではカメオやインタリオ、印章や装飾品などとして幅広く使用されていた。
鉱物データ
別名 | 紅水晶(べにすいしょう) バラ石英(ばらせきえい) |
鉱物名 | 石英(せきえい) Quartz(クォーツ) |
主な原産地 | マダガスカル・ブラジル・インド・アメリカ・モザンビークなど |
分類 | 酸化鉱物 |
化学組成 | SiO₂ |
結晶系 | 三方晶系・六方晶系 |
劈開 | 不明瞭 |
硬度 | 7 |
比重 | 2.7 |
条痕 | 白色 |
光沢 | ガラス光沢 |
色 | ピンク色 |
まとめ
ローズクォーツの情報を探している方の参考になれば幸いです。