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サファイアの効果はポジティブ・勝負運!大きなチャンスをつかめるパワーストーン

サファイア

サファイアの効果はポジティブ・勝負運・基盤固め・霊力強化・愛です。

古くから神聖で高貴な石として扱われてきたパワーストーン「サファイア」についてまとめました。

サファイアの効果

サファイアの主な効果は次の通り。

①ポジティブ

サファイアには強い鎮静効果がある。感情の乱れを落ち着けてネガティブな思考を断ち切ってくれる。直観力と集中力が高まり、冷静な思考力が育まれる。

②勝負運

サファイアは好奇心を刺激して行動力を高め、大きなチャンスを確実に手に入れられるようにサポートしてくれる。勝負運やカリスマ性も高まる。

③基盤固め

サファイアは硬度が高く割れにくいことから、基盤を固める効果に優れている。人としての基盤や、家庭の基盤、経営の基盤をしっかりと固めてくれる。

④霊力強化

古くから神聖な力を持つ石として聖職者たちが身につけていたサファイアは、スピリチュアルな能力を開花させる力がある。魔除けのお守りとしても効果的。

⑤愛

サファイアには貞操を守り、真実の愛を貫く力がある。恋人や夫婦の絆を固めてくれる効果もある。

9月の誕生石としても有名なサファイア。日本では結婚23周年目に贈る結婚記念石でもある。

サファイアがおすすめな人

サファイアがおすすめな人は次の通り。

  • 意志を強く持ちたい人
  • 家庭や仕事の基盤をしっかり固めたい人
  • チャンスを確実に掴みたい人
  • カリスマ性が欲しい人
  • 勝負運を高めたい人
  • スピリチュアルな能力を開花させたい人
  • 恋人や夫婦の絆を強めたい人
  • 9月生まれの人
  • 魔除けの御守りが欲しい人

【象徴・石言葉】誠意・真実・忠節・高潔・成功・慈愛
【対応チャクラ】第5チャクラ・第6チャクラ

サファイアと相性の良い石

サファイアと相性の良い石は次の通り。

  • ダイヤモンド
  • ルビー
  • エメラルド
  • ラピスラズリ
  • アメジスト
  • アイオライト
  • トパーズ

サファイアの浄化方法

サファイアの浄化方法は次の通り。

セージ
水晶
×
流水
日光浴×
月光浴
音叉

月光浴での浄化がおすすめ。

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サファイアの豆知識

サファイアのその他の情報は次の通り。

名称の由来

サファイアは青色を意味するラテン語の「sapphirus(サッピルス、サフィルス)」、ギリシャ語の「sappheiros(サピロス)」が由来。

特徴

青色の宝石の代表とも言えるサファイア、ダイヤモンド・エメラルド・ルビー・アレキサンドライトと合わせて「五代宝石」とされている。

サファイアはコランダム(鋼玉)という鉱物で、コランダムの中で赤色のものが「ルビー」、それ以外の色のものをすべてサファイアと呼ぶ。コランダムは硬度が9とダイヤモンドの次に硬い鉱物。

青色の宝石という印象が強いサファイアだが、実際はピンク、バイオレット、イエロー、オレンジ、ブラックなど様々なカラーバリエーションが存在し、青色系以外のものを「ファンシーサファイア」と呼ぶ。その中でもピンクがかったオレンジ色をしたものは他のファンシーサファイアよりもはるかに価値が高く、「パパラチア」と別名が付けられている。

元の鉱物であるコランダムは純粋な状態では無色で、鉄、チタン、マグネシウム、バナジウム、クロムなどの成分が微量含まれることで様々な色を発する。

様々な色を持つサファイアだが、やはり一番の人気は定番の青色。青色のサファイアは産地によって色の濃淡が異なり、中でも最も高く評価されているのがインドのカシミール産のものでコーンフラワーブルーと呼ばれている。ミャンマー産のサファイアもロイヤルブルーと呼ばれて市場価値が高い。

色に関わらずサファイアは異なる光源下で違った色に見える変色効果が見られるものが多く、変色効果が見られるものは「カラーチェンジサファイア」と呼ばれる。

スター効果も見せやすい宝石で、6条(稀に12条)の光条が見られるものを「スターサファイア」と呼ぶ。変色効果やスター効果が綺麗に見られるものはさらに希少価値が高くなり。

天然のサファイアは結晶する過程で不純物が混じることが多いため、高品質のものが採取されるのは非常に稀で、市場に出回っているもののほとんどは人為的な加熱処理が行われている。

硬度が高くて頑丈な鉱物のため、天然で質の劣るものや人工のサファイアは工業用としても利用されている。人工サファイアは硬いだけではなく、耐熱温度が2000度とも言われ、人工衛星の窓や溶鉱炉の窓、半導体の基盤などに使用されている。

歴史・伝説

サファイアの歴史は古く、旧約聖書にも登場している。当時は青い石のことをサファイアと呼んでいて、旧約聖書のサファイアはラピスラズリだったという説もあるが、古くから神聖で高貴な石として扱われてきた。

古代ペルシャでは大地を支える石とされ、空が青いのは大地のサファイアが反射されているからだと信じられていた。古代ギリシャやローマでは羨望(せんぼう/うらやむこと)と危害から身を守ってくれる石として信じられていた。

中世ヨーロッパでは伝染病による腫物や目の病気を治す効果があると信じられ、解毒剤の効果があるとも考えられていた。

キリスト教文化では神に最も近い石とされていた。サファイアの指輪をつけると神の意志を受け伝えることができるといわれ、司教らは人差し指にサファイアの指輪をはめる習わしがあった。

歴代のローマ法王や枢機卿(すうききょう)たちは「聖職者の印」として大粒のサファイアの指輪を身につけていたという。

英国のウィリアム王子がキャサリン妃にプロポーズする際に贈ったエンゲージリングがサファイアだったことは広く知られている。

鉱物データ

別名蒼玉
青玉(せいぎょく)
鉱物名鋼玉(こうぎょく)
Corundum(コランダム)
主な原産地インド・ミャンマー・タイ・スリランカなど
分類酸化鉱物
化学組成Al2O3
結晶系三方晶系
劈開なし
硬度9
比重3.98~4.06
条痕無色
光沢ガラス光沢
青色

 まとめ

サファイアの情報を探している方の参考になれば幸いです。

園善博

園 善博|この記事を書いた人

京都出身の速習法インストラクター。経営の神様と呼ばれた松下幸之助など数多くの有名企業が神仏に祈念しているのを見て「目に見えない運気を高めることが成功につながる」と考え、独立してから風水や西洋魔術、神道、真言密教、陰陽道など、多岐に渡るジャンルを先生に師事し、15年以上学ぶ。独自の「速習法」や「勉強法」を公開した書籍は10冊を超え、講師歴12年で10,000名以上の受講生を輩出。→プロフィール詳細へ

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