セレナイトの効果は浄化・ヒーリング・集中力・霊力強化・愛です。
ヒーラーに人気が高いパワーストーン「セレナイト」についてまとめました。
セレナイトの効果
セレナイトの主な効果は次の通り。
①浄化・ヒーリング
セレナイトは純粋無垢で優しいエネルギーを持つ。強力な浄化効果と癒し効果を与えてくれるパワーストーン。身体と心から負のエネルギーを洗い流し、綺麗な状態にリセットしてくれる。
空や花や樹々を見て自然と綺麗だなと感じられる澄んだ心、人や物を素直に好きだと思える純粋な心が育まれ、普段見落としがちな日常の小さな幸せにも気づけるようになる。
日々の幸福感が増すことで氣の流れがどんどん改善され、良い氣が良い氣を呼び込む好循環が生まれる。
②集中力
セレナイトの母性のような優しく穏やかな波動は精神をリラックスさせる。苛立ちや起伏の激しさを落ち着かせ、深い安らぎを与えてくれる。
頭の中がクリアになり、洞察力や直感力が高まり、判断力や決断力が増すので、集中力が散漫な人や優柔不断な人におすすめ。
③霊力強化
セレナイトは高次元に意識を繋げる力に優れている。持ち主の潜在的な能力を引き出したり、前世のカルマや魂の目的など、何かしらの気づきをもたらしてくれる。ヒーラーにも人気が高い。
④愛
セレナイトを持つと自己愛が高まる。短所も含めて等身大の自分を愛すことができるようになり、他人に対しても寛大で穏やかな心で接することができるようになる。
セレナイトがおすすめな人
セレナイトがおすすめな人は次の通り。
- 穏やかな心になりたい人
- 起伏が激しい人
- イライラしがちな人
- 幸福感を高めたい人
- 集中力を高めたい人
- 優柔不断な人
- 判断力や決断力を高めたい人
- 高次元と意識を繋げたい人
- 自己愛を高めたい人
セレナイトと相性の良い石
セレナイトと相性の良い石は次の通り。
- セラフィナイト
- アズライト
- 水晶
- アンバー
- アメジスト
- ヘマタイト
- エメラルド
セレナイトの浄化方法
セレナイトの浄化方法は次の通り。
セージ | 〇 |
水晶 | 〇 |
塩 | × |
流水 | × |
日光浴 | × |
月光浴 | 〇 |
音叉 | 〇 |
セレナイトの豆知識
セレナイトのその他の情報は次の通り。
名称の由来
セレナイトはギリシャ語で月を意味するSelenites、またはギリシャ神話の月の女神セレーネが由来しているとされている。15世紀頃から透明な石膏をまとめて「セレナイト」と呼ぶようになったという。
特徴
セレナイトは世界中で最も多く産出される石膏の一種で、石膏の中で無色透明のものを「セレナイト(透明石膏)」という。一般的にシルキーな光沢の繊維状のものも含めてセレナイトと呼んでいるが、正確には繊維状のものはサテンスパー(繊維石膏)という。光の角度によってキャッツアイ効果が見られる。
主に硫酸カルシウムで構成されている鉱物で、硬度が2と非常に柔らかい石になる。爪で引っ掻いても削れてしまうほどなので、取り扱いには注意が必要。人の油脂にも弱く本来装飾品向きではないが、見た目の美しさとこの石が持つピュアで神聖なエネルギーが、ヒーラーを中心にとても人気の高い石となっている。
歴史・伝説
大型の結晶は平たく無色透明で、ローマ時代には窓ガラスとして利用されていた。ヨーロッパの宮殿や教会などでもガラスの代わりに使われ、「聖母マリアのガラス」と呼ばれていたという。
2004年の4月にメキシコのチワワ州ナイカで長さ10メートルを超える世界最大級のセレナイトの巨大結晶が発見されて話題になった。ここで発見されたセレナイトの結晶で最も古いものは約60万年も前のものだった。
このナイカ鉱山の結晶は現在採掘が禁じられていて、ユネスコへの登録が検討されている。今現在流通しているのは発見当初に採掘されていたものだけになり、いずれ入手困難になるであろう希少性のある石の一つになる。
鉱物データ
別名 | - |
鉱物名 | 透明石膏(とうめいせっこう) Selenite(セレナイト) |
主な原産地 | メキシコ・モロッコ・イタリア・マダガスカル・アメリカなど |
分類 | 硫酸塩鉱物 |
化学組成 | CaSO4・2H2O |
結晶系 | 単斜晶系 |
劈開 | 一方向に完全 |
硬度 | 2 |
比重 | 2.9 |
条痕 | 白色 |
光沢 | 真珠光沢 |
色 | 無色~白色 |
まとめ
セレナイトの情報を探している方の参考になれば幸いです。