アンモライトの効果は全ての現世ご利益・氣の浄化・氣の浄化・ヒーリングです。
「七色の輝きを持つ、繁栄と幸運の石」と言われるアンモライトについてまとめました。
アンモライトの効果
アンモライトの主な効果は次の通り。
①全ての現世ご利益
アンモライトは1990年代の後半から風水界で注目され始めた。多くの風水学者はこの宝石を「七色の輝きを持つ、繁栄と幸運の石(Seven Color Prosperity Stone)」と呼び、大地と宇宙の壮大なパワーを秘めていると考えられている。
アンモライトの虹色の輝きは、「五行」と呼ばれる自然を構成するすべての要素、すなわち「木・火・土・金・水」を象徴する色をすべて含んでいる。
アンモライトを身に付けることで「創造性・平和・健康・発展・活力・英知・知性・富・財力」すべてを持ち主に授けてくれると言われている。
持ち主の潜在能力を引き出し、輝く無限の可能性があることを教えてくれる万能なパワーストーンがアンモライトである。
②氣の浄化
アンモライトには氣の流れを良くする効果もある。持ち主の体内の氣はもちろん、周囲の氣の流れもバランスよく整えてくれる。
アンモライトをインテリアとして家庭内に置くと家族の幸福を招き、職場に置くとビジネスの繁栄と成功を引き寄せる。
③ヒーリング
アンモライトには解毒作用とヒーリング効果もあるので、心身の疲れを癒したいとき、落ち込んでいるとき、活力不足を感じたときにもおすすめ。
アンモライトがおすすめな人
アンモライトがおすすめな人は次の通り。
- 潜在能力を引き出したい人
- 成功を収めたい人
- 初心に戻りたい人
- エネルギー不足を感じる人
- 精神的に辛い人
- 気分が落ち込みがちな人
アンモライトと相性の良い石
アンモライトと相性の良い石は次の通り。
- トパーズ
- アゼツライト
- サファイア
- パール
- エレスチャル
- ジャスパー
アンモライトの浄化方法
アンモライトの浄化方法は次の通り。
セージ | 〇 |
水晶 | 〇 |
塩 | × |
流水 | × |
日光浴 | × |
月光浴 | 〇 |
音叉 | 〇 |
アンモライトの豆知識
アンモライトのその他の情報は次の通り。
名称の由来
宝石質のアンモナイトという意味を込めて「アンモライト」と名付けられた。
初めてアンモライトを発見したとされるブラックフット族の伝説から「バッファローストーン」、虹色の輝きがオーロラのようなので「オーロラライト」とも呼ばれる。アンモライトの採鉱会社であるコーライト社に因んで「コーライト」という名でも知られている。
特徴
アンモライトは「アンモナイト」の化石の中で、表面が虹のような多色の色彩を放つ「游色効果(イリデッセンス効果)」が見られる生物起源の宝石。
アンモナイトの貝殻はアラゴナイト(霰石)と特殊なたんぱく質から成り、化石化する過程でそのアラゴナイトが何千万年もの間、周りの地圧や地質の影響を受けて游色効果を発するようになる。緑色や赤色が強く見られるものが多いが、原理的には虹色のようなすべてのスペクトル色が観察される。
色合いは層厚と相関があり、層厚が厚いと赤色や緑色、薄いと青色や藍色となる。3色以上の明るく鮮明な色がほぼ同等に含まれるものが最高級で、青色が含まれているものは非常に価値が高くなる。
宝石として使用できる高品質のものは、アメリカとカナダのロッキー山脈の東斜面からのみ産出され、特にカナダ・アルバータ州の約7000万年前の地層から多く産出される。多くと言っても最高級のものが産出されるのは全体のわずか5%~10%で、ダイヤモンドよりも希少価値が高いと言われている。
歴史・伝説
初めてアンモライトを発見したのは北アメリカ大陸の先住民族ブラックフット族だと言われている。
カナディアンロッキー山脈沿いに暮らしていたブラックフット族は、寒さが厳しい冬のある日、貴重な食糧だったバッファローが姿を消してしまい、飢えに苦しんでいた。若い娘が一人雪の中を彷徨っていると、どこからともなく「木の下に埋もれている石を持ち帰りなさい。その石は病を癒し、生きるために必要な糧を与えてくれるでしょう。」という声が聞こえてきた。
その声に導かれるように歩いていくと、一本の木の下に辿り着き、雪をかき分けてみると美しく光り輝く石があった。その石を持ち帰った翌朝、白銀の草原にバッファローの大群が姿を現し、一族は飢えから救われた。ブラックフット族はこの石を「バッファローストーン」と呼び、幸運を運んでくれる強力なパワーを持つ石として、バッファローの皮に包み、狩りの儀式や御守りとして使うようになった。
このような伝説があるアンモライトだが、宝石として使用され始めたのは比較的最近のこと。
1908年にカナダ国立地理考査団が、ネイティブたちが持っていた虹色に輝くアンモナイトの化石を調査し始め、アルバータ州のセントメリー河で再発見。しかし商業化するほどの量は採掘されず、その後コーライト社が調査を続行し、1970年頃高品質なアンモナイトが眠る鉱山を発見した。
採掘量や宝石としての質などの条件を満たし、1981年に国際有色宝石協会によって「アンモライト」と正式に宝石名称が与えられ、市場に紹介されるようになる。2004年にはアルバータ州の宝石として定められた。州の化石遺産法によって採掘が制約され、厳しく管理・保護されている。
販売はアルバータ州の許可を得ているコーライト社が行っている。地質調査によりアンモライトが産出する地層はごく一部の地域に限られることが分かり、間もなく採掘は終了を迎えるという非常に希少な宝石になる。
鉱物データ
別名 | バッファローストーン オーロラライト コーライト |
鉱物名 | Ammolite(アンモライト) |
主な原産地 | アメリカ・カナダのロッキー山脈の東斜面のみ |
分類 | - |
化学組成 | - |
結晶系 | - |
劈開 | - |
硬度 | 4.5~5.5 |
比重 | 2.60~2.85 |
条痕 | - |
光沢 | - |
色 | 虹色 |
まとめ
アンモライトの情報を探している方の参考になれば幸いです。