ラリマーの効果はヒーリング・愛・対人運・ポジティブ・魅力です。
世界三大ヒーリングストーンの1つ「ラリマー」についてまとめました。
ラリマーの効果
ラリマーの主な効果は次の通り。
①ヒーリング
世界三大ヒーリングストーンの一つに選ばれているラリマーの癒しの効果は非常に高い。自分でも気づかない内に根差してしまったトラウマを癒し、ネガティブな思考を払拭してくれる。
②愛
美しいビーチや大自然に囲まれた南国の楽園ドミニカ共和国で産出されるラリマーは「愛と平和」を象徴する石。全てを大きく包み込むような慈愛のエネルギーが溢れている。
③対人運
ラリマーを身につけると穏やかで落ち着いた心が養われる。周囲の人たちに安心感や癒しを与えられる存在となり、自然と人が集まってくるようになる。
人脈が広がり、家族や友人や恋人など、持ち主にとって大切な人との関係がさらに良好になるなど、人間関係にも良い影響をもたらしてくれる。
④ポジティブ
ラリマーには発想力や思考力、感性を豊かにする効果もある。自分らしい人生をポジティブに歩んで行けるようになる。
⑤魅力
ラリマーは女性的な魅力を引き出し、運命の人を引き寄せる。女性に非常に人気の高いパワーストーンの1つ。
ラリマーがおすすめな人
ラリマーがおすすめな人は次の通り。
- 癒し効果の高いパワーストーンが欲しい人
- トラウマから解放されたい人
- ネガティブ思考の人
- 環境の変化からくるストレスで悩んでいる人
- 穏やかで落ち着いた心になりたい人
- 人脈を広げたい人
- 大切な人との絆を深めたい人
- 自分らしい人生を歩みたい人
ラリマーと相性の良い石
ラリマーと相性の良い石は次の通り。
- クンツァイト
- ラブラドライト
- アパタイト
- ラピスラズリ
- インカローズ
- チャロアイト
- ルチルクォーツ
- スギライト
ラリマーの浄化方法
ラリマーの浄化方法は次の通り。
セージ | 〇 |
水晶 | 〇 |
塩 | × |
流水 | × |
日光浴 | × |
月光浴 | 〇 |
音叉 | 〇 |
ラリマーの豆知識
ラリマーのその他の情報は次の通り。
名称の由来
ラリマーは発見者の1人であるドミニカ人の娘「ラリッサ」と、スペイン語で海を意味する「マール」を組み合わせて名付けられた。
特徴
ラリマーはまるで夏の日差しに輝く美しい海のような青色が特徴の石。ペクトライトという鉱物の中で特に鮮やかで綺麗な青色のものをラリマーと呼ぶ。
ペクトライトはナトリウムとカルシウムが主成分の鉱物で、内包される不純物によって様々な色を持つが、この青色は銅やパナジウムが起因すると言われている。鮮やかな青色と白色のコントラストがはっきりしたものほど高品質とされている。キャッツアイ効果(シャトヤンシー)が見られるものもある。
チェコ共和国やその他の国でも青色系のスペクトロライトが産出されているが、ドミニカ共和国で採れた美しい青色をしたペクトライトのみがラリマーとされている。
歴史・伝説
ラリマーは1974年にカリブ海に浮かぶドミニカ共和国で発見された比較的新しい鉱物。南部のパオル村にある鉱山で、ノーマン・ライリングによって発見された。元々青色のペクトライトは1828年にイタリアで発見されていたが、ドミニカ共和国で発見されたような美しいものではなかったため、宝石や天然石として価値を見出されていなかった。
ドミニカ共和国で美しいラリマーが発見され、アメリカの宝石商が「カリブ海の宝石」というキャッチフレーズで売り出して人気になった。
発見されてまだ30年程だが、既に良質な原石が枯渇し始めていて、さらに希少価値が高まる可能性のある石。チャロアイト、スギライトと共に「世界三大ヒーリングストーン」に選ばれている。ドミニカ共和国の国石として認定されている石。
鉱物データ
別名 | アトランティスストーン ドルフィンストーン |
鉱物名 | ソーダ珪灰石(そーだけいかいせき) Pectlite(ペクトライト) |
主な原産地 | ドミニカ |
分類 | 珪酸塩鉱物 |
化学組成 | NaCa2Si3O8(OH) |
結晶系 | 三斜晶系 |
劈開 | 完全 |
硬度 | 4.5~5.0 |
比重 | 2.74~2.88 |
条痕 | 白色 |
光沢 | ガラス光沢・絹糸光沢 |
色 | 無色・白色・灰色・青色・ピンク色・淡黄色など |
まとめ
ラリマーの情報を探している方の参考になれば幸いです。