ラブラドライトの効果は開運・願望実現・心の解放です。
月と太陽を象徴するパワーストーン「ラブラドライト」についてまとめました。
ラブラドライトの効果
ラブラドライトの主な効果は次の通り。
①開運
ラブラドライトは多様性や自由を象徴する石で、固定概念や勝手な思い込みなどから解放し、新しい自分や世界を見つけるサポートをしてくれる。
持ち主に意識の変革をもたらし、満足のいかない状況や無気力な状態から抜け出すきっかけを与えてくれるような石で、何かに挑戦する意欲や行動力を高め、未来に新たな夢や目標など希望を見出せるように手助けしてくれる。
②願望実現
ラブラドライトは月と太陽を象徴する石とも言われ、陰陽両方の波動を持つ。月のように静かな波動で直感観力や洞察力を高め、太陽のようにエネルギッシュな波動で活力や信念を貫く強さ、ポジティブさを与えてくれる。
ハイヤーセルフによる導きをスムーズにし、夢や希望を叶えやすくしてくれるので、叶えたい夢がある人、新しいことに挑戦したい人に最適なパワーストーン。
③心の解放
ラブラドライトの中でも虹色の輝きを放つものは潜在意識に働きかける力がある。深く根差したトラウマを癒し、孤独や悲しみから心を解き放つ効果がある。
ラブラドライトがおすすめな人
ラブラドライトがおすすめな人は次の通り。
- 固定観念や思い込みから解放されたい人
- 新しい自分を見つけたい人
- 新しい世界に踏み出したい人
- 意識を変革したい人
- 生きるための活力や希望が欲しい人
- スピリチュアル能力を高めたい人
- クリエイティブな職業の人
- 孤独感や悲しみから抜け出したい人
- 夢や希望を叶えたい人
ラブラドライトと相性の良い石
ラブラドライトと相性の良い石は次の通り。
- ラピスラズリ
- ラリマー
- アイオライト
- クリソコラ
- オブシディアン
- ルチルクォーツ
- アクアマリン
ラブラドライトの浄化方法
ラブラドライトの浄化方法は次の通り。
| セージ | 〇 |
| 水晶 | 〇 |
| 塩 | 〇 |
| 流水 | × |
| 日光浴 | × |
| 月光浴 | 〇 |
| 音叉 | 〇 |
ラブラドライトの豆知識
ラブラドライトのその他の情報は次の通り。
名称の由来
カナダのラブラドル半島で初めて発見されたので「ラブラドライト」と名付けられた。
特徴
ラブラドライトは光をあてるとオーロラのような輝きを放つラブラドレッセンス（シラー効果）が特徴の石。石そのものは灰色っぽい地味な色をしているが、玉虫やアゲハ蝶の羽に例えられるほど綺麗な輝きを見せてくれる。
石の色が透明～白色のものあり、「ホワイトラブラドライト」と呼ばれている。ホワイトラブラドライトはブルームーンストーンやレインボームーンストーンなどと呼ばれて流通していることもある。ムーンストーンとは同じ長石グループだが、長石の中でもムーンストーンはカリ長石グループで、ラブラドライトは斜長石グループと違う鉱物になる。
1940年にフィンランドのユレマ地方で見つかった新しいラブラドライトは、これまでのラブラドライトとまた違った虹のような輝きを放っていたことから、「スペクトロライト」と別名で呼ばれている。
歴史・伝説
ラブラドライトは1770年にカナダのラブラドル半島で発見された比較的新しい鉱物。モラビア教の宣教師が海岸で光り輝いている石を見つけたのが最初だという。虹色の輝きを放つユレマ地方で発見された「スペクトロライト」は、第二次世界大戦中にたまたま発見されたと言われている。
鉱物データ
| 別名 | ラブラドル長石 |
| 鉱物名 | 曹灰長石（そうかいちょうせき） Labradorite（ラブラドライト） |
| 主な原産地 | カナダ・フィンランド・マダガスカルなど |
| 分類 | 斜長石の一種 |
| 化学組成 | (NaAlSi3O8)50-30(CaAl2Si2O8)50-70 |
| 結晶系 | 三方晶系 |
| 劈開 | 二方向に完全 |
| 硬度 | 6~6.5 |
| 比重 | 2.69~2.72 |
| 条痕 | 白色 |
| 光沢 | ガラス光沢 |
| 色 | 青灰色・淡い青緑色・淡青色・黒色など |
まとめ
ラブラドライトの情報を探している方の参考になれば幸いです。
