アパタイトの効果はコミュニケーション能力・自己表現力の強化です。
人と人との絆を強め、繋げてくれる力を持つアパタイトについてまとめました。
アパタイトの効果
アパタイトの主な効果は次の通り。
①コミュニケーション能力
アパタイトを持つとコミュニケーション能力が高まる。集団の中で周りとの調和を保ちつつ、しっかりと自己主張をすることができるようにサポートしてくれる。
②自己表現力
アパタイトには自己表現力を高めてくれる効果がある。自身の意見を上手に表現し、相手に伝えることができるようになる。
③進むべき道を示す
アパタイトは物事の根本を明確に指示してくれるパワーストーン。考えがまとまらない時、進むべき道がわからなくなってしまった時にもおすすめ。
アパタイトがおすすめな人
アパタイトがおすすめな人は次の通り。
- 新たな一歩を踏み出したい人
- 新生活が始まる人
- 前進する勇気や自信が欲しい人
- 進むべき道に悩んでいる人
- 自己表現力を高めたい人
- 意志表示をはっきりできるようになりたい人
- 対人関係を良好にしたい人
- 周りの意見に振り回されてしまう人
- 本来の自分らしさを取り戻したい人
- 集団で行動することが多い人
アパタイトと相性の良い石
アパタイトと相性の良い石は次の通り。
- シトリン
- アベンチュリン
- クリソプレーズ
- ガーネット
- カイヤナイト
- ラリマー
- 水晶
アパタイトの浄化方法
アパタイトの浄化方法は次の通り。
セージ | 〇 |
水晶 | 〇 |
塩 | 〇 |
流水 | × |
日光浴 | × |
月光浴 | 〇 |
音叉 | 〇 |
アパタイトの豆知識
アパタイトのその他の情報は次の通り。
名称の由来
アパタイトが産出し始めた頃、アクアマリンやペリドットなどの他の鉱物とよく見間違えられていたことから、ギリシャ語で「騙す」「惑わす」を意味する「apate」が由来となり、「apatite」と名付けられた。
特徴
アパタイトは多くの場所で産出される鉱物で、様々な色や種類がある。青色は「ブルーアパタイト」、黄色は「イエローアパタイト」など、色別で呼ばれている。中でも美しい色を持つものが宝石やパワーストーンなどに加工される。
一般的に知られているアパタイトは青色をしたブルーアパタイトだが、透明なもの、不透明なもの、薄い水色から深い青色のものまで様々ある。
タイガーアイと同じようなキャッツアイ効果が見られるものもあり、それらは「アパタイトキャッツアイ」と呼ばれて人気がある。
スペインで産出される黄緑色の「アスパラガス・ストーン」や、深い青緑色の「モロキサイト」は希少価値が高く、高値で取引されている。
歴史・伝説
アパタイトは透明で大きく、色の美しいものは宝石となり、小さなものは様々なアクセサリーに加工されるが、宝石質のアパタイトが採石されることは非常に稀。
アパタイトの重要な用途として、化学肥料(リン酸塩)の原料や産業用の化学製品の原料として使用されている。
他にもアパタイトグループの一種である水酸燐灰石(ハイドロキシアパタイト)は、人間をはじめとする脊椎動物の歯や骨といった硬組織の主要構成成分で、歯科医療でのデンタルインプラントの原料、歯磨剤の原料、人口骨の原料としても使用されている。
鉱物データ
別名 | - |
鉱物名 | 燐灰石(りんかいせき) Apatite(アパタイト) |
主な原産地 | ブラジル・マダガスカル・タンザニア |
分類 | リン酸塩鉱物 |
化学組成 | Ca5(PO4)3(F,Cl,OH)1 |
結晶系 | 六方晶系 |
劈開 | なし |
硬度 | 5 |
比重 | 3.1~3.3 |
条痕 | 白色 |
光沢 | ガラス光沢~亜樹脂光沢 |
色 | 青色・水色・紺色・緑色・黄緑色・灰色・無色 |
まとめ
アパタイトの情報を探している方の参考になれば幸いです。