アベンチュリンの効果はヒーリング・幸運・第4チャクラ活性化です。
「リラックスの石」とも言われるアベンチュリンについてまとめました。
アベンチュリンの効果
アベンチュリンの主な効果は次の通り。
①ヒーリング
アベンチュリンはとても穏やかでやわらかい性質のパワーストーン。ストレスの緩和、疲労回復、精神安定など癒しの効果がとても高い。「リラックスの石」とも言われている。
自律神経の乱れを整えてイライラを鎮め、平穏で安定した心を取り戻すサポートをしてくれる。
②幸運
アベンチュリンは洞察力を高めて物事の本質を見抜き、成功に導いてくれるパワーストーンでもある。現状を好転させ、幸運を呼び寄せてくれる。
③第4チャクラ活性化
アベンチュリンは第4チャクラの活性化にも効果がある。愛にあふれ、周囲の人に愛情を持って接することができるようになる。
④対人関係
アベンチュリンを持つと、物事を広い目で捉えることができるようになり、対人関係が円滑になる。
人間関係に悩んでいる人、子育て中の人、更年期障害に悩んでいる人におすすめのパワーストーン。
アベンチュリンがおすすめな人
アベンチュリンがおすすめな人は次の通り。
- 牡羊座、牡牛座生まれの人
- 5月生まれの人
- 心身ともに疲労がたまっている人
- 自律神経の乱れを感じる人
- 介護や看護をしている人
- 子育てをしている人
- ストレスを緩和したい人
- 家庭の雰囲気を良くしたい人
- 直観力を高めたい人
アベンチュリンと相性の良い石
アベンチュリンと相性の良い石は次の通り。
- インカローズ
- 翡翠
- ローズクォーツ
- セラフィナイト
- ラピスラズリ
- ラブラドライト
アベンチュリンの浄化方法
アベンチュリンの浄化方法は次の通り。
セージ | 〇 |
水晶 | 〇 |
塩 | 〇 |
流水 | 〇 |
日光浴 | 〇 |
月光浴 | 〇 |
音叉 | 〇 |
アベンチュリンの豆知識
アベンチュリンのその他の情報は次の通り。
名称の由来
アベンチュリンの名称の由来は光学効果の「アベンチュレッセンス」から来ている。
アベンチュレッセンスの語源はイタリア語で「偶然」を意味する「ア ベンチュラ(a ventura)」が由来。
ベネチアのガラス工房で、ガラスを溶かしている最中に誤って銅片を落としてしまったことにより、キラキラと輝く内包物の入ったガラスができ、この偶然生まれた効果を「アベンチュレッセンス」と呼ぶようになった。
特徴
アベンチュリンは「アベンチュレッセンス(アベンチュリン効果)」が特徴の石。
クォーツァイト(珪岩)の中に、主にフックサイト(雲母)が内包されることで、砂金のようなキラキラとした輝きを放つ。その光学効果のことをアベンチュレッセンスと言う。
ただ内包されているだけではなく、雲母結晶が平行に並んで内包されなければこの効果は現れない。
他にもゲーサイトやヘマタイトが含まれてアベンチュレッセンスを放つものもある。
アベンチュリンは内包物によって様々な色味を持つ石で、グリーンアベンチュリン、ピンクアベンチュリン、ブルーアベンチュリンなど色名を冠して呼ばれている。
一般的に有名なのは緑色のグリーンアベンチュリン。
歴史・伝説
グリーンアベンチュリンの主な産地の1つであるインドでは、グリーンアベンチュリンを高価な翡翠の代用品として使用してきた。そのため「インド翡翠」とも呼ばれているが、本物の翡翠は全く別の石。
古代チベットでは「真理を見通す仏の眼」を持つとされ、仏像の目にアベンチュリンをはめていた。
鉱物データ
別名 | 砂金水晶(さきんすいしょう) 砂金石(さきんいし) |
鉱物名 | 珪岩(クォーツァイト)に雲母などが内包されたものを総称してアベンチュリンと呼ぶ |
主な原産地 | インド・ブラジル |
分類 | 酸化鉱物 |
化学組成 | SiO2 |
結晶系 | 三方晶系 |
劈開 | なし |
硬度 | 7 |
比重 | 2.65 |
条痕 | 白色 |
光沢 | ガラス光沢 |
色 | 緑色・茶色・黒色・赤色 |
まとめ
アベンチュリンの情報を探している方の参考になれば幸いです。