チャロアイトの効果はヒーリング・精神力強化・リラックス・対人運・危険回避・魔除けです。
世界三大ヒーリングストーンの1つ「チャロアイト」についてまとめました。
チャロアイトの効果
チャロアイトの主な効果は次の通り。
①ヒーリング
世界三大ヒーリングストーンの1つであるチャロアイトは、不安や恐怖心、強迫観念や被害妄想など負の感情や思考を拭い去り、精神的な不調を改善して前向きでポジティブな心を与えてくれる。
②精神力強化
チャロアイトは持ち主の内に秘めた本能や能力を引き出し、失敗を恐れず積極的に行動していける強い精神力を養ってくれる。
積極的に行動して行くことで、人生の転機となるようなチャンスがどんどん舞い込むようになり、世界が急激に広がっていくようになる。
③リラックス
チャロアイトは考えすぎを防ぎ、心をリラックスさせ、物事を楽観的に捉えられる余裕を与えてくれる。
心に余裕ができることで目の前の現実を受け入れられるようになり、その上で自分がどう行動することが最善かを判断することができるようになる。
④対人運
チャロアイトは人と関わりたくない、外に出るのが怖いなど、自分の殻に閉じこもってしまっている人に一歩踏み出す勇気を与えてくれるパワーストーン。
最初の一歩を踏み出すことで、また次の一歩、そのまた次の一歩と着実に前へ進んで行けるようになる。その一歩一歩は自信に繋がり、恐怖心よりも好奇心が勝るようになる。
⑤危険回避・魔除け
チャロアイトは危険回避や魔除けのお守りとしてもおすすめ。特に人間関係のトラブル回避に効果的。
チャロアイトがおすすめな人
チャロアイトがおすすめな人は次の通り。
- 不安や恐怖心が常にある人
- 強迫観念や被害妄想が激しい人
- ポジティブ思考になりたい人
- 癒されたい人
- 自分の殻に閉じこもりがちな人
- 自分を変えたい人
- 積極性が欲しい人
- 危険回避や魔除けの御守りが欲しい人
チャロアイトと相性の良い石
チャロアイトと相性の良い石は次の通り。
- アンバー
- ラピスラズリ
- ターコイズ
- スギライト
- ラリマー
- レピドライト
チャロアイトの浄化方法
チャロアイトの浄化方法は次の通り。
セージ | 〇 |
水晶 | 〇 |
塩 | × |
流水 | × |
日光浴 | 〇 |
月光浴 | 〇 |
音叉 | 〇 |
チャロアイトの豆知識
チャロアイトのその他の情報は次の通り。
名称の由来
チャロアイトはロシア語で魅惑的を意味する「charo」が由来している。チャロアイトが最初に発見されたとされる産地から70キロほど離れたチャロ川が由来して名付けられたという説もあるが、前者の方が有力な説といわれている。
特徴
チャロアイトは紫色・白色・黒色などのマーブル模様が特徴の石。基本の薄紫色は含まれているマンガンによるもので、エジリン(黒色)やマイクロクリン(灰色)、カリ長石(白色)、ティナクサイト(淡橙色)など様々な鉱物がマーブル状に混ざり合うことで、このような模様が成り立っている。
油絵のような独特な質感で硬度は高くないが、粘り強く緻密な性質を持つので加工品として扱いやすい石。紫色が濃く強く出ているものが良質なチャロアイトとされ、白色や黒色のインクルージョンが多いものは比較的安価で出回っている。ロシアのサハ共和国にあるムルン山塊でのみ産出される石。
チャロアイトとクォーツ(石英)がバランスよく混ざり合ったのが「エンジェルシリカ」と呼ばれる石。
歴史・伝説
チャロアイトは1949年頃に発見され、1978年に認定された新鉱物。145万年~1億2500万年前に生成された石だと推定されている。
発見当初は角閃石の一種だと考えられ、花瓶や宝石箱など彫刻用の石材として使われていた。この石に興味を持った鉱物学者のベーラ・ロゴワ女史が再度調査し、チャロアイトという新鉱物として認定された。
ロシアのサハ共和国にあるムルン山塊でのみ産出される石で、ムルンには25か所以上の採掘地があるが、全体的に良質な原石の産出量は減ってきているという。ロシア政府によって輸出の規制もかけられ、今後はより一層質の高いチャロアイトは価格が高騰すると予想される。
スギライト、ラリマーとともに世界三大ヒーリングストーンに選ばれている石。
鉱物データ
別名 | - |
鉱物名 | チャロ石(ちゃろせき) Charoite(チャロアイト) |
主な原産地 | ロシア(サハ共和国) |
分類 | 珪酸塩鉱物 |
化学組成 | K(Ca,Na)2Si4O10(OH,F)・nH2O |
結晶系 | 単斜晶系 |
劈開 | 三方向に明瞭 |
硬度 | 5~6 |
比重 | 2.54~2.58 |
条痕 | - |
光沢 | ガラス光沢・真珠光沢 |
色 | 紫色と白色と黒色のマーブル模様 |
まとめ
チャロアイトの情報を探している方の参考になれば幸いです。