テクタイトの効果は生命力・心の解放・開運・ヒーリング・瞑想です。
「シャンバラの石(理想郷の石)」と呼ばれるパワーストーン「テクタイト」についてまとめました。
テクタイトの効果
テクタイトの主な効果は次の通り。
①生命力
テクタイトは宇宙のパワーと地球のパワーのどちらも秘めた強いエネルギーを持つ石。
一言でいうと「生きる力」を強めてくれる石で、生気や覇気など生きるために必要な気力や活力を底上げし、人生を豊かにエネルギッシュに過ごして行けるような力を与えてくれる。
②精神力強化
テクタイトには不安や恐怖心、緊張や重圧などから解放してくれる力がある。いざと言う時に本来の能力をしっかり発揮できるようになる。心的ストレスが軽減され、スッキリ軽くなったように感じる。
③開運
テクタイトは宇宙意識との繋がりを強くする効果がある。持ち主が本来歩むべき人生に近づけるようにサポートしてくれる。
④ヒーリング・瞑想
テクタイトはデトックスの石とも言われる。潜在的な問題を浮き彫りにし、カルマ浄化の手助けしてくれる効果もある。自己ヒーリングや瞑想にもおすすめ。
人生に行き詰まりを感じている人、現状を変えたい人、引っ込み思案で消極的な人に効果的なパワーストーン。
テクタイトがおすすめな人
テクタイトがおすすめな人は次の通り。
- 人生に行き詰っている人
- 何事にもやる気が出ない人
- 人生を楽しく豊かにしたい人
- 夢や目標が欲しい人
- 不安や緊張、重圧などから解放されたい人
- 積極的になりたい人
- ストレスを軽減させたい人
- 宇宙意識との繋がりを強めたい人
- ヒーリングや瞑想のお供が欲しい人
テクタイトと相性の良い石
テクタイトと相性の良い石は次の通り。
- タイガーアイ
- チャロアイト
- 水晶
- トルマリン(イエロー)
- タンザナイト
- アゼツライト
- ギベオン
テクタイトの浄化方法
テクタイトの浄化方法は次の通り。
セージ | 〇 |
水晶 | 〇 |
塩 | × |
流水 | × |
日光浴 | 〇 |
月光浴 | 〇 |
音叉 | 〇 |
テクタイトの豆知識
テクタイトのその他の情報は次の通り。
名称の由来
テクタイトはギリシャ語で「溶けた」を意味する「tektos」が由来している。オーストリアの地質学者フランツ・エドゥアルド・スエス氏によって名付けられた。
特徴
テクタイトは隕石衝突によって作られた天然ガラスだと考えられている。色は黒や濃茶色で不透明、原石は表面が溶けたような独特な質感のある石。
どのように生成されたかは未だに判明されていないが、巨大な隕石が高速で衝突した際のエネルギーで地表の石や砂が蒸発気化し、上空で急冷して固まったものだと考えられている。
採取された場所と地質学的な関係がなく、空からばらまかれたような状態で発見されるため、隕石そのものではないかという説もあるが、分散している範囲が隕石と比べて広大なことや、成分的に地球物質との差が認められないため、天然ガラス説の方が優位な考えとされている。
表面にティンブルと呼ばれる溶岩のような凸凹の穴が見られ、形は様々あるが、円形のものや水滴状のものが多い。
色は産地によって特徴があり、テクタイトとして一般的な黒色や濃茶色のものは中国の海南島産。チェコで採取される緑色のテクタイトは「モルダバイト」、サハラ砂漠で採取される黄色のテクタイトは「リビアンデザートグラス」などと別名が付けられている。
歴史・伝説
東南アジアでは2500年も前から儀式の道具や装飾品として利用されていたとされるテクタイト。インドではテクタイトを「アグニ・マニ」と呼び、クリシュナ神の石として神聖な儀式などに利用していたという。アグニはサンスクリット語で火や炎、マニは宝や宝石を表す言葉。
チベットでは「シャンバラの石(理想郷の石)」と呼び崇拝するなど、テクタイトは各地で古代より神聖視されてきた石。オーストラリアの先住民アボリジニの間はテクタイトを見つけると幸運が訪れると信じてられている。
鉱物データ
別名 | - |
鉱物名 | Tektite(テクタイト) |
主な原産地 | 中国・チベット・オーストラリア・アフリカ・チェコ・アメリカなど |
分類 | 隕質ガラス |
化学組成 | SiO2 Al,Fe,Ca, Na,K,Mg,Ti,Mn, Cu等を含む |
結晶系 | 非晶質 |
劈開 | なし |
硬度 | 5~6 |
比重 | 2.15~2.96 |
条痕 | 白色 |
光沢 | ガラス光沢 |
色 | 黒色・濃茶色 |
まとめ
テクタイトの情報を探している方の参考になれば幸いです。