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巳年生まれなら蛇窪神社!60日に一度の己巳の日限定御朱印とお守りで金運上昇

2019年10月8日

蛇窪神社の己巳の日の御朱印

巳年生まれなら蛇窪神社(へびくぼじんじゃ)がおすすめです。

心願成就の白蛇さまとして知られる蛇窪の白蛇大神(しろへびのおおかみ)があらゆる願い事を叶えてくれます。

また、白蛇さまの御縁日である巳の日か己巳(つちのとみ)の日に行けば、その日限定の御祈願や授与品も受けられます。

特に己巳の日は巳の日の中でも金運が上がる大吉日なので、行けるようであれば己巳の日を狙って行くのがおすすめです。

この記事では、蛇窪神社のご利益や必ず手にしたい授与品、蛇窪神社ならではの魅力、おすすめの順路と参拝方法などをまとめました。

巳年生まれの方はぜひ縁起の良い巳の日か己巳の日に参拝してみてください。

*授与品の金額はお受けした当時の金額です。

蛇窪神社のご利益

蛇窪神社に祀られるすべての神々を総称して蛇窪大明神(へびくぼだいみょうじん)と呼ばれています。蛇窪大明神の御神徳はこちらです。

  • 商売繁盛
  • 立身出世
  • 事業繁栄
  • 除災招福
  • 病気平穏
  • 家内安全

蛇は脱皮をすることから「再生力・気力」の復活を象徴する動物です。特に白蛇は希少性が高く、昔から縁起の良い生き物として扱われ「財運・金運・出世・病気平癒・心身清浄」のご利益があります。

蛇窪神社で必ず手にしたい授与品

蛇窪神社で必ず手にしたい授与品は5つあります。

巳年生まれの方にはすべておすすめですが、巳年生まれ以外の方には夢巳札と立身出世守、特別御朱印の3つがおすすめです。

①夢巳札

蛇窪神社の夢巳札

蛇窪神社の夢巳札

夢巳札(ゆめみふだ)は御縁日である巳の日と己巳の日限定で頂けるお守りです。

天然記念物である「山口県岩国の白蛇の脱皮」と「蛇窪大明神のお札」を蛇窪神社で祈願している縁起の良いお守りで、金運や財運などのご利益があります。

1人1体までですが1,500円でお受けできます。手にしたらお財布に入れて持ち歩くのがおすすめです。

ただし、白蛇の脱皮の関係で、御縁日によって夢巳札の頒布数が異なります。基本的に500体限定ですが400体になる日もあるようなので、できるだけ早い時間に行くのがおすすめです。(頒布時間は9時〜18時)

特に土日祝日と巳の日が重なる場合、朝8時頃には200人を超える人が並ぶので、遅くても朝8時までには並んでおきたいところです。

もしくは平日の巳の日であれば土日休日よりも空いているので、その日を狙うのも良いでしょう。

②巳くじ

蛇窪神社の巳くじ

蛇窪神社の巳くじ

巳くじも御縁日である巳の日と己巳の日限定で頂けるおみくじです。小さくてかわいいので飾りとしても使えます。

初穂料500円でお受けできますが、夢巳札と同様こちらも体数限定です。(御縁日によって配布数は異なる)人気がある授与品なので早い時間帯に足を運んでみてください。

なお、ヘビは巳年生まれの方を一生守り育てる存在です。

ヘビの置物に「守ってくれてありがとう」と言って自分の部屋に置けば、あなたに訪れる不幸を遮断し、あらゆる幸せを引き寄せてくれるので、巳年生まれの方は巳くじをぜひ部屋に置いてみてください。

詳しくはこちら↓でご紹介しています。

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③白蛇置物

蛇窪神社の白蛇置物

蛇窪神社の白蛇置物

巳年生まれの方には白蛇の置物もおすすめです。

白蛇は特に金運や財運のご利益がありますが、自宅に白蛇をお招きすることであらゆる幸運をもたらせてくれます。

白蛇の置物は巳の日限定ではなく、いつでもお受けすることができます。初穂料は1,500円です。

④立身出世守

蛇窪神社の立身出世守

蛇窪神社の立身出世守

立身出世守は表面に白蛇、裏面に龍神が描かれているお守りで、その名の通り立身出世のご利益があります。

  • 会社で出世したい
  • 成功を収めたい
  • 起業したい
  • 地位を築きたい
  • 有名になりたい

など、これから願い事を叶えていきたい方に特におすすめのお守りです。お財布に入れたり、鞄に入れて普段から持ち歩くようにしてみてください。

立身出世守もいつでもお受けすることができます。初穂料は800円です。

⑤巳の日・己巳の日限定の御朱印

蛇窪神社の己巳の日限定の御朱印

蛇窪神社の己巳の日限定の御朱印

蛇窪神社へ巳の日に行くと、巳の日の場合は「巳の日」、己巳の日の場合は「つちのと巳の日」と黄金色で書かれた限定の御朱印を頂けます。(初穂料300円)

また、蛇窪神社には1月、4月、9月の期間限定で頂くことができる特別御朱印もあります。

蛇窪神社の期間限定特別御朱印

蛇窪神社の期間限定特別御朱印

出典 蛇窪神社

お正月が訪れる1月はその年の豊穣を司る歳神様をお迎えする時期です。縁起の良い金銀色の印が押された御朱印です。

4月は厳島弁天社の例祭が行われます。八重桜としだれ桜をモチーフにしたピンク色の印が押された御朱印です。

9月は神社創建のきっかけになった雨乞いの断食祈願を称えて蛇窪祭が行われます。水の色を連想させる水色の印が押された御朱印です。

さらに、特別御朱印を頂ける期間中に巳の日、もしくは己巳の日が重なった場合、その日に行けば「巳の日または己巳の日と書かれた期間限定特別御朱印」を手にすることができます。

己巳の日は60日に一度なので巳の日よりもレアな御朱印と言えます。

今回は9月の己巳の日に行くことができたので、「つちのと巳の日」と黄金色で書かれた9月限定の特別御朱印(水色の白蛇と龍神の印が押された御朱印)を頂きました。(初穂料300円)

つちのと巳の日と書かれた9月限定特別御朱印

つちのと巳の日と書かれた9月限定特別御朱印

他の御朱印もご紹介すると、七夕の日限定で頂ける蛇窪龍神祭特別御朱印は至って貴重で神秘的です。

7月7日は1322年に大干ばつから救って頂いた龍神とお水に感謝をする蛇窪龍神祭(七夕祭)が行われますが、その日限定の御朱印です。珍しい御朱印を集めている方はぜひ七夕の日も足を運んでみてください。

蛇窪龍神祭の特別御朱印

蛇窪龍神祭の特別御朱印

出典 蛇窪神社(天祖神社)twitter

ちなみに、通常日に頂ける御朱印はこちらになります。

蛇窪神社の御朱印

蛇窪神社の御朱印

蛇窪神社ならではの魅力

蛇窪神社ならではの魅力は3つです。

①巳年生特別祈願

「12日に一度訪れる巳の日」と「60日に一度訪れる己巳(つちのとみ)の日」は神様の使いである白蛇さまの御縁日です。

巳の日か己巳の日に蛇窪神社へ参拝に行くと、巳年生まれの方は巳年生特別祈願を受けることができます。

巳年生特別祈願は巳年の方のみが受けられる御祈願で、巳年生守護札と巳守、記念品を頂けます。

特に己巳の日は巳の日の中でも大金運の日なので、時間が許すようであれば己巳の日を狙って行くことをおすすめします。

なお、御縁日は御祈祷を受ける方が多いので、事前に予約することをおすすめします。

受付時間:午前9時~午後5時30分(巳の日・己巳の日)
午前9時~午後4時30分(通常日)
御祈願初穂料:個人5,000円~ / 法人・団体10,000円~
所要時間:30分
電話番号:03-3782-1711

②巳の日・己巳の日特別祈願

巳年生まれ以外の方も巳の日か己巳の日に蛇窪神社へ行くと、巳の日・己巳の日特別祈願を受けることができます。

  • 巳の日…巳の日特別祈願・巳日祈願守護札と巳守、記念品を授与
  • 己巳の日…己巳の日特別祈願・己巳日祈願守護札と巳守、記念品を授与

巳の日か己巳の日しか受けることができない特別な御祈願なので、ぜひ受けることをおすすめします。こちらも同じく事前の予約を忘れないようにしてください。

③へびくぼ市

へびくぼ市の案内

へびくぼ市の案内

己巳の日の御縁日には旧蛇窪村の商店街が開催する「へびくぼ市」があります。(以前は巳の日・己巳の日の御縁日だったが、現在は己巳の日のみ開催)

御縁日当日に配布されるマップのスタンプラリーに参加すると「天然記念物・岩国しろへびの脱皮頭部守り」が抽選で当たります。(8名様限定)

「岩国しろへびの脱皮頭部守り」は大変貴重なのでぜひ参加してみてください。

蛇窪神社とは

蛇窪神社(天祖神社)の由緒

蛇窪神社(天祖神社)の由緒

蛇窪神社は東京都品川区にある神社で東京の白蛇さまと親しまれています。

国内で白蛇さまをお祀りしている神社が少ないこともあり、白蛇さまとご縁を結ぶために毎年多くの参拝者が訪れます。

蛇窪神社の御祭神

蛇窪神社に祀られる次のすべての神々を総称して蛇窪大明神(へびくぼだいみょうじん)と呼びます。

主神 天照大御神(あまてらすおおみかみ)
配祀 天児屋根命(あめのこやねのみこと)
応神天皇(おうじんてんのう)
厳島弁天社 市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)
田心姫神(たごりひめのかみ)
湍津姫神(たぎつひめのかみ)
蛇窪龍神(へびくぼりゅうじん)
白蛇大神(しろへびのおおかみ)
伏見稲荷社 稲荷大神(いなりのおおかみ)

配祀(はいし)とは

神社の主祭神にそえて他の神様を祀ること

それぞれの神様について見ていきましょう。

天照大御神(あまてらすおおみかみ)とは

天照大御神(あまてらすおおみかみ)は高天原(天上界)に住み、八百万の神々を統治する太陽神の女神です。

この世を照らして光の恵みを与え、地球上の生命と成長を司ることから、あらゆる願い事を叶えてくれる御神徳があります。

また、天照大御神は皇室の祖神にあたる神様で、日本の総氏神として崇拝されています。特に有名なのは伊勢神宮内宮(皇大神宮)です。

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伊邪那岐命(いざなぎのみこと)が黄泉の国から逃げ帰り、穢れを洗い清めるために禊を行いました。左目を洗った時に光と共に生まれたのが天照大御神です。その後、右目からは月読命(つくよみのみこと)、鼻からは建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)が生まれ、この三神は三貴子(みはしらのうずのみこ)と呼ばれて古くから崇拝されています。

天児屋根命(あめのこやねのみこと)とは

天児屋根命(あめのこやねのみこと)は祝詞(のりと)や祭祀(さいし)を司る神様です。開運厄除や所願成就などのご利益があります。

祝詞(のりと)・祭祀(さいし)とは

祝詞は神道の儀式の時に神前で唱える言葉。祭祀は神々や祖先などをまつること。

祭祀を担当していた中臣(のちの藤原)氏の祖神で、藤原氏の氏神を祀る奈良県の春日大社の御祭神として知られています。藤原氏は頂点を極めた権力者であることから出世の神としても人気があります。

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太陽神である天照大御神が天岩戸(あめのいわと)に身を隠した時、天照大御神の気を引こうと祝詞を奏上したのが天児屋根命。天宇受売尊(あめのうずめのみこと)の踊りなど、神々が協力したことで天照大御神が再び世に現れ、世界に太陽の光が戻った。

応神天皇(おうじんてんのう)とは

応神天皇(おうじんてんのう)は第15代天皇で、大陸の文化と産業を積極的に輸入して新しい国づくりをされた方です。

全国4万社を超える八幡社の神様(八幡さま)として親しまれていて、主に仕事運や金運の御神徳があります。なお、八幡社の総本宮は大分にある宇佐神宮です。

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仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)と神功皇后(じんぐうこうごう)の間に生まれた第四皇子。古事記では品陀和気命(ほむだわけのみこと)、大鞆和気命(おおともわけのみこと)、日本書紀では誉田別尊(ほむたわけのみこと)となっています。

市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)とは

市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)は財運と芸能の神様です。

別称は市杵嶋姫命(いつきしまひめのみこと)、市寸島比売命(いちきしまひめのみこと)、狭依毘売命(さよりひめのみこと)で、水の神・海の神であり、七福神の弁天様でもあります。

市杵島姫神は天照大御神と須佐之男命(すさのおのみこと)が高天原で誓約(うけい)をした時、天照大御神が須佐之男命の十拳剣(とつかのつるぎ)を噛み砕いて吹き出した霧から生まれました。

誓約(うけい)とは

古代日本で行われた神聖な占いのこと

この時、多岐津姫命(たぎつひめのみこと)と多紀理姫命(たぎりひめのみこと)も生まれ、この三柱を三女神(宗像三女神)と言います。

市杵島姫神をお祀りする神社は多く、特に有名なのは福岡の宗像大社や広島の厳島神社です。

田心姫神(たごりひめのかみ)とは

田心姫神(たごりひめのかみ)は市杵島姫神と同様、天照大御神と須佐之男命の誓約によって誕生した海(水)の神です。

別称は多紀理比売命(たぎりひめのみこと)、奥津島比売命(おきつしまひめのみこと)、田心姫(たごりひめ)で、出雲大社の御祭神である大国主神(おおくにぬしのかみ)と夫婦になった神様です。

田心姫神を主祭神とする有名な神社には宗像大社(沖津宮)があります。

湍津姫神(たぎつひめのかみ)とは

湍津姫神(たぎつひめのかみ)も天照大御神と須佐之男命の誓約によって誕生した海(水)の神ですが、たぎつには「水が激しく流れる」という意味があり、古来から激流の女神として親しまれてきました。

漁業繁栄の神様であり、大和朝廷の大陸進出の際、対外航路の守護神として崇められた神様でもあります。

湍津姫神を祀る神社には宗像大社(中津宮)があります。

蛇窪龍神(へびくぼりゅうじん)とは

鎌倉時代の文永8年(1272年)、北条重時は五男の時千代に多数の家臣を与え、蛇窪に残って開拓するように諭しました。

その後、時千代は法圓上人(ほうえんしょうにん)となり、大森(大田区)に厳正寺(ごんしょうじ)を開山し、家臣の多くは蛇窪付近に住み着きます。

元享2年(1322年)に武蔵国一帯(現在の東京と埼玉)が大干ばつになり、飢饉の到来を覚悟しましたが、厳正寺の当主(法圓の甥の第二世法密上人)が雨乞いのために厳正寺の北西にある龍神社で7日間の断食祈願をしたところ、大雨が降り注ぎ危機を逃れることができました。

その龍神社の御分霊を蛇窪神社でお祀りしています。

白蛇大神(しろへびのおおかみ)とは

白蛇縁起

白蛇縁起

鎌倉時代、社殿の左にあった清水が湧き出る洗い場(現在の消防団詰所付近)に白蛇が住んでいましたが、いつしか洗い場がなくなったことで現在の戸越公園の池に移り住みます。

ある時、白蛇が土地の旧家森谷友吉氏の夢枕に現れて「一日も早く元の住みかに帰してほしい」と頼みます。

この話を宮司に伝えると弁天社を建立することになり、現在の駐車場地に池を掘り、小島と石祠を造って白蛇大神(しろへびのおおかみ)が祀られました。

蛇窪神社の歴史

龍神社で行なった雨乞いの7日間の断食祈願で飢饉を逃れたことから、感謝した時千代の旧家臣たちは神明社(しんめいしゃ)を創建し、天照大御神と龍神の御分霊をお祀りしたのが蛇窪神社の始まりです。

神明社(しんめいしゃ)とは

伊勢神宮の御神霊を分祀して祀る神社のこと。元の御神霊に影響はなく、分霊も本社の神霊と同じ働きをする。

なお、旧社名は神明社でしたが、信仰が深まり村社に昇格したことで天祖神社になり、近年では地域(旧蛇窪村)の発展を祈念して別称・蛇窪神社と通称表記に格上げされました。

蛇窪神社のおすすめの順路と参拝方法

蛇窪神社のおすすめの順路と参拝方法をご紹介します。蛇窪神社の境内図もあわせてチェックしてみてください。

蛇窪神社の境内案内図

蛇窪神社の境内案内図

出典 蛇窪神社

*神社の鳥居は一般社会と御神域を区切る結界であり、くぐることで穢れを祓う(修祓 / しゅばつ)意味合いがあります。鳥居をくぐらずに神様にお目見えするのは失礼にあたるので、鳥居を通してお社の正面を撮ることができないお社の写真は掲載していません。

①大鳥居をくぐる

蛇窪神社の大鳥居

蛇窪神社の大鳥居

まずは大鳥居をくぐります。現在の大鳥居は2019年(令和元年)12月26日に建立されました。

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旧檜の大鳥居は大正初期に建立。1974年(昭和49年)に銅で修復されたが、2018年に安全性を考えて解体。蛇窪神社鎮座七百年記念事業の一環として、2019年12月26日に現在の新檜の大鳥居が建立。

蛇窪神社の大鳥居

蛇窪神社の大鳥居

②手水舎で身を清める

蛇窪神社の手水舎

蛇窪神社の手水舎

鳥居をくぐったら参道を通って右手にある手水舎で身を清めます。

③本殿で参拝

身を清めたら本殿で参拝します。主神は天照大御神(あまてらすおおみかみ)で、天児屋根命(あめのこやねのみこと)と応神天皇(おうじんてんのう)が配祀されています。

ちなみに現在の本殿や手水舎は平成10年に建て替えられました。平成15年には社務所、平成16年に神輿庫、平成23年に拝殿屋根の改修が行われています。

④なで白蛇にご挨拶

蛇窪神社のなで白蛇

蛇窪神社のなで白蛇

本殿の右にある「なで白蛇」にご挨拶します。東京の白蛇さまの看板があるのですぐにわかります。

東京の白蛇さまの看板

東京の白蛇さまの看板

⑤厳島弁天社で参拝

蛇窪神社の厳島弁天社

蛇窪神社の厳島弁天社

なで白蛇からまっすぐ進むと厳島弁天社があるので参拝します。

弁天社は白蛇大神・蛇窪龍神をお祀りするために創建されました。元々は現在の駐車場付近に池と小島(その中には石祠)を造って宮島厳島神社の弁財天の御分霊と白蛇大神、蛇窪龍神をお祀りしていました。

1954年に弁天社は現在地に移建され、次の神様が祀られています。

  • 御祭神は市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)
  • 田心姫神(たごりひめのかみ)
  • 湍津姫神(たぎつひめのかみ)
  • 蛇窪龍神(へびくぼりゅうじん)
  • 白蛇大神(しろへびのおおかみ)

弁財天は金運や財運など富を与えてくれる女神様で有名です。

白蛇は神様との良い御縁を繋いでくれることから縁起の良い動物とされています。龍神は水を司る神様の化身とされ、金運や財運、除災招福などのご利益があります。

ちなみに、厳島弁天社の近くには白い龍もいらっしゃいます。

厳島弁天社近くの白い龍

厳島弁天社近くの白い龍

⑥伏見稲荷社で参拝

蛇窪神社の稲荷社

蛇窪神社の稲荷社

神社入り口付近の左手にある伏見稲荷社で参拝します。

伏見稲荷社には1323年に武蔵国を救った7日間の断食祈願に基づき、京都の伏見稲荷大社の御分霊が祀られています。

稲荷大神は食物や五穀豊穣を司る神様で「商売繁昌・産業興隆・家内安全・交通安全・芸能上達」の守護神として、伏見稲荷大社で崇められています。

蛇窪神社の稲荷社の案内

蛇窪神社の稲荷社の案内

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伏見稲荷社で参拝したら、社務所で御朱印や授与品を頂きましょう。これで蛇窪神社の参拝は完了です。

蛇窪神社のアクセスマップ

蛇窪神社(上神明天祖神社)
【住所】東京都品川区二葉四丁目四番十二号
【アクセス】・都営浅草線 中延駅から徒歩5分
・東急大井町線 中延駅から徒歩6分
・JR横須賀線 西大井駅から徒歩8分
・東急大井町線 戸越公園駅(旧 蛇窪駅)から徒歩12分
【駐車場】近隣のパーキングを利用

まとめ

蛇窪大明神を祀る蛇窪神社は巳年生まれの方に特におすすめです。

巳の日、己巳の日しか受けられない御祈願や授与品があるので、その日を狙ってぜひ白蛇さまとのご縁を結んでみてください。

園善博

園 善博|この記事を書いた人

京都出身の速習法インストラクター。経営の神様と呼ばれた松下幸之助など数多くの有名企業が神仏に祈念しているのを見て「目に見えない運気を高めることが成功につながる」と考え、独立してから風水や西洋魔術、神道、真言密教、陰陽道など、多岐に渡るジャンルを先生に師事し、15年以上学ぶ。独自の「速習法」や「勉強法」を公開した書籍は10冊を超え、講師歴12年で10,000名以上の受講生を輩出。→プロフィール詳細へ

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