テラヘルツの効果は健康運・増幅です。
テラヘルツ波を放つパワーストーン「テラヘルツ」についてまとめました。
テラヘルツの効果
テラヘルツの主な効果は次の通り。
①健康運
テラヘルツが放つテラヘルツ波は、健康面や美容面に良い効果をもたらしてくれる。細胞の活性化、血行促進、老廃物の排出を促す効果があるとされ、体の凝りや冷え、浮腫みなどの軽減に役立つ。
不調を感じる部分に直接当てたり、この石と入浴するのもおすすめ。テラヘルツのさざれ石を小さな網などに入れて一緒に入浴すると、芯から温まり全身の血流が良くなる。血液のめぐりが良くなることで自律神経が整い、心身共にリラックスでき、心も体も癒される。
②増幅
テラヘルツには他のパワーストーンの効果を増幅させる効果がある。組み合わせて使うのもおすすめ。
テラヘルツがおすすめな人
テラヘルツがおすすめな人は次の通り。
- 肩凝りなど身体の凝りを軽減したい人
- 冷え性や体の浮腫みを改善したい人
- 健康面に効くパワーストーンが欲しい人
- 心も体も健康的になりたい人
- 集中力や判断力を高めたい人
- ポジティブ思考になりたい人
テラヘルツと相性の良い石
テラヘルツと相性の良い石は次の通り。
- ラピスラズリ
- ヘマタイト
- タイガーアイ
- モリオン
- シュンガイト
- 水晶
テラヘルツの浄化方法
テラヘルツの浄化方法は次の通り。
セージ | 〇 |
水晶 | 〇 |
塩 | × |
流水 | × |
日光浴 | × |
月光浴 | × |
音叉 | 〇 |
テラヘルツの豆知識
テラヘルツのその他の情報は次の通り。
名称の由来
テラヘルツはテラヘルツ波を放つことが由来している。
特徴
テラヘルツはパワーストーンとして流通しているが、天然石ではなく人工鉱石になる。水晶などケイ素を含む鉱物を高温で溶かして高純度のケイ素を作り、再び結晶化したものがテラヘルツ鉱石。
その名の通り「テラヘルツ波」と呼ばれる電磁波を放つ鉱石で、1秒間におよそ1兆回もの分子振動をするテラヘルツ波を放出しているという。銀色の見た目から重そうに見えるが、テラヘルツ鉱石は軽いのも特徴。
テラヘルツ鉱石はアルカリ性の水に長時間浸けると化学分解を起こす可能性があるので、アルカリ性の温泉やアルカリ性の高いミネラルウォーターなどに浸けないようにした方が良い。また、硬度は高いが衝撃に弱く割れやすい。割れると破片が鋭利になるので取り扱いに注意。
歴史・伝説
テラヘルツ波は1950年代~1970年代にNASAが行った「宇宙船内における人間の生存条件」という研究がきっかけで世界中に広まったとされている。空気も重力もなく極低温という過酷な環境の中で人間が生きていくのに必要なものを調査した際、テラヘルツ波の存在が確認された。自然界における物質のすべては微弱ながらテラヘルツ波を発していることが分かり、すべての生命の代謝や育成に必要不可欠なものとして、人体においてもテラヘルツ波は有用性があると提言した。
この波長はプラスチックや木材など様々な物質を貫通することから、人体に応用すると体温を上昇させたり、細胞の歪みの改善や活性化させることができるとされ、熱伝導率が非常に高いことも近年わかってきた。
テラヘルツ鉱石は氷を溶かすことで有名だが、これはこの石自体が溶かしているのではなく、熱伝導率が高く、氷に熱が伝わりやすいためになる。最近ではテラヘルツ波を利用し、0.5㎜未満の小さながん細胞を高精度で映し出すことに成功したことが発表されて注目を集めた。テラヘルツ波は万病の元を改善する効果があるとして医学界でも注目されているが、確実な根拠はまだない。
パワーストーンとしてはもちろん、美容ローラーやマッサージ器、かっさなど様々な業界がテラヘルツ加工の商品を手掛けるようになり、テラヘルツの効果を誇張して高値で売りつけるといった悪徳な業者も出てきたため、注意喚起が行われたこともある。
鉱物データ
別名 | - |
鉱物名 | テラヘルツ鉱石(てらへるつこうせき) |
主な原産地 | ドイツ・ロシア・日本など |
分類 | 人工鉱石 |
化学組成 | Si |
結晶系 | 無結晶 |
劈開 | なし |
硬度 | 7 |
比重 | 2.3 |
条痕 | - |
光沢 | - |
色 | 銀色 |
まとめ
テラヘルツの情報を探している方の参考になれば幸いです。