クンツァイトの効果は愛・第4チャクラ活性化です。
寛容で慈悲深い純粋なエネルギーを持つパワーストーン「クンツァイト」についてまとめました。
クンツァイトの効果
クンツァイトの主な効果は次の通り。
①愛
クンツァイトは見返りを求めない無償の愛を教えてくれる石で、自分や相手に愛を与える喜びを実感させてくれる。
②第4チャクラ活性化
クンツァイトは第4チャクラ(ハートチャクラ)を活性化させる効果がある。自身の本質である魂に働きかけ、愛に対して心を開けるように導いてくれる。
これまで人間関係で傷つく度に作ってきた壁、恐れや劣等感などネガティブな思考を拭い去り、人と関わることの喜びや温かさをもう一度実感できるようにサポートしてくれる。
クンツァイトがおすすめな人
クンツァイトがおすすめな人は次の通り。
- 寛容な心が欲しい人
- 人間関係で悩んでいる人
- 等身大の自分を愛したい人
- 第4チャクラを活性化させたい人
- 恋愛面でのトラウマがある人
- 新たな恋愛に踏み出したい人
- 牡牛座、天秤座の人
クンツァイトと相性の良い石
クンツァイトと相性の良い石は次の通り。
- 翡翠
- ラリマー
- ラピスラズリ
- インカローズ
- アクアマリン
クンツァイトの浄化方法
クンツァイトの浄化方法は次の通り。
セージ | 〇 |
水晶 | 〇 |
塩 | 〇 |
流水 | × |
日光浴 | × |
月光浴 | 〇 |
音叉 | 〇 |
クンツァイトの豆知識
クンツァイトのその他の情報は次の通り。
名称の由来
クンツァイトは、この石がスポジュメンの変種であることを最初に鑑別した鉱物学者のジョージ・フレデリック・クンツの名前に由来している。
カリフォルニアで発見され、アイリス(和名アヤメ)の花の色に似ていたことからカリフォルニア・アイリスとも呼ばれている。
特徴
スポジュメン(リシア輝石)という鉱物の中で、ピンク色~紫色の色合いのものをクンツァイトと言う。
スポジュメンとは火成岩の一種であるペグマタイトから採石されるリチウムとアルミニウムを主成分とした珪酸塩鉱物。この主成分のうちのアルミニウムがマンガンイオンに置き換わったものがクンツァイトで、マンガンイオンの成分によってピンク色や紫色を発色する。
アルミニウムがクロムイオンと置換すると、緑色を発色する「ヒデナイト」となる。発色要因は未だ不明だが、黄色系を発色するものを「トリフェーン」という。
クンツァイトには様々な特徴がある。太陽光などの紫外線にさらした後、暗い場所へ移してもしばらく発光する燐光(りんこう)という現象が見られる。実際に太陽光にさらすと退色や変色の原因になる。また、結晶面に発達して見られる多数の平行な筋「条線」が見られる。
硬度は高めの石だが、劈開性があるため割れやすい性質を持っている。ものによってはキャッツアイ効果が見られるものもある。
歴史・伝説
クンツァイトは1902年にアメリカのカリフォルニア州で発見された。宝石業界の権威でもあるアメリカの鉱物学者ジョージ・フレデリック・クンツ博士が、スポデジュメンの変種あることを明らかにした。クンツ博士はティファニーの副社長も務めていた。
鉱物データ
別名 | カリフォルニア・アイリス |
鉱物名 | リシア輝石(りしあきせき) Spodumene(スポジュメン) |
主な原産地 | アフガニスタン・マダガスカル・ブラジル・アメリカ・カナダ・メキシコ・ロシアなど |
分類 | 珪酸塩鉱物 |
化学組成 | LiAlSi2O6 |
結晶系 | 単斜晶系 |
劈開 | 二方向に完全 |
硬度 | 6.5~7 |
比重 | 3.16~3.20 |
条痕 | 無色 |
光沢 | ガラス光沢 |
色 | ピンク色・紫色 |
まとめ
クンツァイトの情報を探している方の参考になれば幸いです。