天上界の霊水である「天の真名井の水(あめのまないのみず)」を飲むと、御神水のエネルギーで心身が清められて「天」から愛される存在に自分が変わっていきます。
神様に愛される存在になると、特に自分で何もしなくても、他力本願のように願い事が叶うようになっていくので、現世でより幸せになりたいのであれば、天の真名井の水を汲みに行くことを強くおすすめします。
この記事では、天の真名井の水の効果や使い方、天の真名井の水を頂ける神社・水汲み場の一覧などをまとめました。
天の真名井の水を汲む時のポイントもご紹介していますので、お水取りをする時の参考にしてみてください。
天の真名井の水の効果
天の真名井の水を飲むと「心身の浄化」と「良い氣の充電」が一気にできるだけでなく、天運が上がって神様から愛される存在になっていきます。
お水取りのご利益は一般的に「病気平癒・身体健全・長命」などがありますが、天の真名井の水は特別な御神水です。
天の真名井の水を普段から飲んでいれば、願い事もどんどん叶うようになっていくので、この世の悩みは全て解決できると言っても過言ではありません。
お水取りの詳しい情報はこちら↓を参考にしてみてください。
天の真名井の水の使い方
特におすすめの天の真名井の水の効果的な使い方を4つご紹介します。
①飲用する
天の真名井の水を飲むと、ダイレクトに天の真名井の水のエネルギーを吸収することができ、自身を清めることができます。
飲む時はガブガブ飲んでも大丈夫ですが、天の真名井の水を多めに持ち帰るのは大変ですし、一度に汲める量が決められている場所もあります。
「500mlのペットボトルの分だけ」のように少量しか持ち帰ることができないケースも多いと思いますので、ガブガブ飲むと天の真名井の水がすぐになくなってしまいます。
そんな時は2ℓのペットボトルなどに普通のお水を注ぎ、ペットボトルのキャップ一杯分ほどの天の真名井の水をそこに加えてみてください。
そうすると天の真名井の水の波動がそのお水にもうつるので、それを頂けばガブガブ飲むのと同じ効果を得ることができます。
この方法なら持って帰ってきたのが少量の天の真名井の水だとしても、長持ちさせて長期間飲むことができます。
なお、生水に抵抗がある場合は一度煮沸をしてから使用するか、ご飯を炊く時や汁物、煮物、鍋料理などに使ってみてください。
②お風呂に入れる
体内に入れることに抵抗がある方はお風呂に入れるのもおすすめです。
お風呂に入れる場合は湯船にペットボトルのキャップ一杯分ほどの天の真名井の水を入れてください。そうすると天の真名井の水の波動がお風呂のお湯にうつります。
そのお湯に入浴すると禊(みそぎ)の効果があり、霊的な汚れが浄化されます。
③肌につける
肌につける場合は天の真名井の水を眉間あたりや手首の内側、耳の裏につけます。そうするとすばやく天の真名井の水のエネルギーを吸収できます。
④護符を書く
天の真名井の水は古来より護符を書くための水としても使われてきました。護符を書いたりする方は天の真名井の水を使って護符を作ってみてください。
天の真名井の水を持ち帰りできるおすすめの神社
天の真名井の水を持ち帰りできる特におすすめの神社を2つご紹介します。
①真名井神社
京都府宮津市にある元伊勢籠神社(もといせこのじんじゃ)の奥宮 真名井神社(まないじんじゃ)では、天の真名井の水を無料で汲むことができます。
こちら↓が天の真名井の水を頂ける真名井水神社です。真名井神社の境内にあり、入り口からみて左手の方向に位置しています。
近隣の方が飲料水や生活用水(お風呂など)として定期的に汲みに来るのはもちろんのこと、遠方からも多くの方が汲みに訪れる神聖な水です。行った際にはぜひ手にしてきてください。
なお、社伝によると、この水は籠神社海部家三代目の天村雲命(あめのむらくものみこと)が、神々が使われる「天の眞名井の水」を黄金の鉢に入れ、天上より持ち降った御神水と伝わっています。
この水は籠神社海部家三代目の天村雲命が神々が使われる「天の眞名井の水」を黄金の鉢に入れ、天上より持ち降った御神水です。天村雲命はその水を初めに日向の高千穂の井戸に遷し、次に当社奥宮の眞名井原の地にある井戸に遷しました。その後、倭姫命によって伊勢神宮外宮にある上御井神社の井戸に遷されたと伝えられています。
籠神社
真名井神社の詳しい情報はこちら↓を参考にしてみてください。
②出雲大社
島根県出雲市にある出雲大社(いづもたいしゃ/いづもおおやしろ)では、御霊水「真名井の清水」を無料で汲むことができます。
真名井の清水は出雲大社の重要な祭事の一つ古伝新嘗祭(こでんしんじょうさい)の神事中に使われる神聖なお水です。
この御霊水は太古から現在まで枯れることなく清らかな水が湧き続けていると伝わり、真名井の清水にはお水を守護する弥都波能売神(みづはのめのかみ)が祀られています。
古くから地域の人たちにも利用されていて島根の名水百選にも選ばれているので、出雲大社に行く時はぜひ頂くことをおすすめします。
お水を守護している弥都波能売神(みづはのめのかみ)にご挨拶するのも忘れないようにしてください。
真名井の清水は出雲大社の東側、真名井社家通りを真っ直ぐ東へ進んだ場所にあります。
出雲大社から徒歩4分ほどで着きます。
出雲大社の詳しい情報はこちら↓を参考にしてみてください。
天の真名井の水を持ち帰りできる神社・水汲み場一覧
真名井の水、真名井の井戸、真名井の滝と呼ばれる天の真名井の水が溢れ出る御神域は日本各地にあります。
天の真名井の水が頂ける神社・水汲み場はこちらです。(京都府、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、徳島県、山口県、福岡県、宮崎県のみ)
なお、水汲み場に「生水では飲用しないでください」など注意書きがある場合は必ず守りましょう。
都道府県 | 神社 水汲み場 | 詳細 | 住所 電話番号 |
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京都府 | 元伊勢籠神社 奥宮 真名井神社 | 天上界から持ち降ったとされ る真名井の水。心身の浄化や 厄除けのご利益があると言わ れる。崇高な霊気で満たされ ているお水は大切に扱われて いる。 | 宮津市字大垣430 0772-27-0006 (元伊勢籠神社) |
京都府 | 出雲大神宮 | 出雲大神宮の本殿の裏にある 神体山から湧き出る真名井の 水は、古来より近隣の田畑を 潤し人々を万病から護ってき た御神水。水質検査をしたら 水質と水の結晶はフランスの 「聖ルルドの泉」とよく似て いる結果が出ている。 | 亀岡市千歳町出雲無番地 0771-24-7799 |
京都府 | 真名井の清水 | 真名井の清水は天香具山命( あまのかぐやまのみこと)が 3本の矢を放ち、矢が落ちた場 所に湧いた清水で、豊受大神 (とようけのおおかみ)が舞 鶴の地に降臨した時にお供物 とされた水。万病を癒す力が あると伝わる。なお、JR西舞 鶴駅前(新世界商店街)、マ ナイ商店街にも水汲み場が設 けられている。 | 舞鶴市字七日市290 |
京都府 | 市比賣神社 | 飲んで手を合わせると、心よ り思う願い事が1つ叶うと伝 わる御神水。市比賣神社の神 宝で汲み出された若水は歴代 天皇の産湯に用いられたとい う伝承もある聖水。 | 京都市下京区河原町五条下ル 一筋目西入ル 075-361-2775 |
奈良県 | 丹生川上神社 丹生の真名井 | 丹生の真名井の水は清め・生 命・活力を司る御神水。本殿 裏手の山が水源で水の神 罔 象女神(みつはのめのかみ) の秘めた力とお恵みを受けた 聖水。 | 吉野郡東吉野村大字小968 0746-42-0032 |
和歌山県 | 熊野本宮大社 末社 真名井社 | 旧国道311号線沿いにある真 名井社の井戸から湧くお水。 熊野本宮大社の神の降臨地と も伝わり、例大祭の一部では ここで神事が執り行なわれる ほど神聖とされている。 | 田辺市本宮町本宮 |
鳥取県 | 天之真名井 | 中国地方最高峰大山の伏流水 。澄み透るお水は名水百選に も指定されている。 | 米子市淀江町高井谷47 |
島根県 | 真名井の清水 | 出雲大社の古伝新嘗祭(こで んしんじょうさい)の神事で も使用される御神水。太古か ら現在まで枯れることなく清 らかな水が湧き続けている。 | 出雲市大社町杵築東9 |
島根県 | 真名井の滝 | 古代より出雲国造の火継式・ 新嘗祭の神事に使われていた 御神水。高さ約3mの滝から 流れる透き通った綺麗なお水 は昭和年代より酒造りの醸造 水として使われている。 | 松江市山代町66 |
徳島県 | 真名井の水 | 大麻山山頂より200m降った 所にある小さな祠から湧き出 る真名井の水。古代の人はこ の清らかな水を御霊水として 奉った。 | 鳴門市大麻町板東 |
山口県 | 中津瀬神社 真名井の井戸 | 本殿脇の地下から湧き出る真 名井の恵みは「商売繁昌・開 運厄除・延命息災・諸願成就 」などのご利益が期待できる 御神水。 | 宇部市新天町2丁目2番19号 |
福岡県 | 天之真名井 | 宗像大社中津宮の社務所横の 道を通り境内外にある天の川 付近の小さな祠から湧き出て いる。天照大神が口に含んだ 神聖なる水として伝わり、延 命招福のご利益がある。 | 宗像市大島大岸1811 *筑前大島にはフェリーで渡る |
宮崎県 | 天之真名井 | 天孫降臨の時、この地に水が なかったので天村雲命(あめ のむらくものみこと)が再び 高天原に戻り、天の真名井の 水種をここに移したと伝わる 御神水。 | 西臼杵郡高千穂町大字 三田井767-12 |
天の真名井の水を汲む時のポイント
天の真名井の水を汲む時のポイントは3つです。
①汲む前に神様にご挨拶する
天の真名井の水を汲む前に、祀られている神様にご挨拶します。参拝する前に頂くのは神様に対して失礼にあたるので気をつけましょう。
天の真名井の水を頂く時の基本的な参拝方法は次の通りです。
- 鳥居をくぐる
- 手水舎で身を清める
- 本殿で参拝
- 天の真名井の水を頂く
水汲み場にお賽銭箱がある場合はお賽銭を納めますが、お賽銭箱がない場合はそのまま天の真名井の水を頂いて大丈夫です。
まれに天の真名井の水の中へお賽銭を入れる方もいますが、御神水を穢す原因になるのでやめましょう。
詳しい神社の参拝方法はこちら↓を参考にしてみてください。
②神社の案内に従う
例えば真名井神社の場合、「こちらは手水の場所です 水汲みはご遠慮ください」と案内があります。
神社の案内に従って水を汲むようにしましょう。
③容器は手軽な物にする
神社によっては御神水を入れる容器を頂ける神社もありますが、容器を置いていない神社の方が多いので、手軽な500mlのペットボトルなどを持っていくのがおすすめです。天の真名井の水をサッと入れることができますし、持ち帰るのも楽なので便利です。
2ℓや4ℓなどのポリタンクで多めに頂く場合は汲むのに時間がかかるので、他の方に迷惑がかからないようにしましょう。
なお、「光を遮断する容器に入れないとエネルギーが抜ける、もしくは効果がなくなる」という情報もありますが、神様の御神氣が宿る御神水のエネルギーは簡単に抜けることはありませんし、そもそも太陽の光は万物を守り育てる天照大御神(あまてらすおおみかみ)のエネルギーです。
光が当たることで御神水のエネルギーが抜けたり効果がなくなることはないので、ペットボトルなど透明な容器で頂いて大丈夫です。
まとめ
天の真名井の水は特別な御神水です。機会があったらぜひ頂くことをおすすめします。